田原市立高松小学校

2019年12月の記事一覧

校内マラソン大会

 12月5日(木)、やや風はありましたが晴天の下、校内マラソン大会を行いました。運動場から学校周辺を走るコースで、低学年は約700m、中学年は約800m、高学年は約1100mの距離を走りました。子どもたちは、走るのは苦手だと思っている子が多くいましたが、これまでのかけ足運動の成果を発揮しようと、最後まで全力で走っていました。沿道での保護者の皆さんや保育園児の声援が、子どもたちの背中を後押してくれました。また、今年も全学年の伴走をしてくださった高松の駐在さんや、交通監視員をしてくださったPTA役員・委員の皆様のご協力に感謝いたします。
 

 

”事件や事故からくらしを守る”(3・4年社会)

 12月4日(水)第4時限目、3・4年生は高松の駐在さんをゲストティーチャーにお迎えし、警察官の仕事について勉強しました。これは、社会科の授業『身のまわりのくらしを守る』の一環として行われたものです。
 駐在さんは、初めに警察無線の実演を見せてくださいました。駐在さんが、警察無線を使って田原警察署に「今から出張授業始めます。」と連絡すると、「了解。」という返事がすぐに返ってきました。警察官の人たちは、この無線を使っていつでも連絡が取り合えるようにしているそうです。そのほか、刃物から身を守る防刃服や警棒、警察手帳などの装備や持ち物も見せてくださいました。また、警察官の1日の仕事をお聞きすることで、警察官の仕事の大切さと大変さを学ぶことができました。

【「出張授業始めます。」「了解。」】

【「巡回訪問でみんなの家にも行くよ。」】

”冬枯れの道駆け抜けるミニランナー”

 12月3日(火)、マラソン大会のコースを試走しました。どの学年も、まず学校周辺のコースと危険箇所を確認するために、みんなでいっしょに歩いて見て回りました。その後、実際のコースを使って自分のペースで走りましたが、みんな本番さながらのスピードで駆け抜けていきました。12月5(木)の大会当日の走りが楽しみです。




”人権ってなに?”

 12月2日(月)、師走。今年もいつの間にか1年が過ぎようとしています。

  ”ふり返るときわが師走ありにけり(稲畑汀子)”

 今週は4日(水)から人権週間が始まりますが、今日はそれに先立って、朝会で校長先生が人権についてお話をされたり、田原人権ファンクション委員会の方々を講師にお迎えして人権講話を聞いたりしました。   
 校長先生は、絵本『スイミー』(レオ・レオニ)や『ストライプ』(デヴィッド・シャノン)の一場面を使って、相手の気持ちを考えた行動をすることの大切さについて話されました。
 田原人権ファンクションの委員会の方々の講話では、低学年と中・高学年に分かれてお話を聞きましたが、どちらも「『わたしのわたしなりの生活をまもること』と『あなたのあなたなりの生活をまもること』」の大切さについて学ぶことができました。

【心をこめた「ごめんなさい」の実演】

   【低学年の人権講話】

   【中・高学年の人権講話】