田原市立亀山小学校

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5・6年が渥美福寿園を訪問しました

12月10日、5・6年生が総合的な学習で進めている福祉学習の一環で「渥美福寿園」を訪問しました。福寿園に到着すると、早速かわいい猫ちゃんが出迎えてくれました。

交流会開始時刻の20分前にも関わらず、たくさんのおじいさんおばあさんが会場に集まっていました。そこで、子ども達は、おじいさんやおばあさんに楽しんでもらおうと考え、学校から持ってきたお手玉やけん玉などで一緒に遊ぶことにしました。

渥美福寿園に小学生が訪問するのは6年ぶりということで、おじいさんおばあさんは、とっても喜んでくれました。中には、お手玉を披露してくださるおばあさんも見えました。

そして、いよいよ交流会の始まりです。大きな拍手が会場に響き渡りました。

最初の出し物は紙芝居です。「おばあちゃんの たんじょうび」というお話を見ていただきました。おじいさんやおばあさんが、真剣に見てくれているので、子ども達も緊張気味です。

続いては、歌のプレゼントです。12月の朝の歌として毎日歌っている、「大きなのっぽの古時計」と、亀山小学校の「校歌」を歌いました。すると、どこからともなく「校歌」を一緒に口ずさむ声が・・・。校歌を知っている方が見えるんですね。

最後は、市民館祭りのときにも行った「リラクゼーションマッサージ」です。

子ども「肩をもんでもいいですか?」

おばあさん「お願い!」

子ども達は、ちゃんと相手の目線で声をかけ、優しくマッサージを行いました。皆さん、本当に気持ちよさそうです。

これだけたくさんのおじいさんやおばあさんとふれあう機会は、とても貴重です。今日の経験が福祉学習をさらに深めてくれたと思います。

追伸:10月8日に種まきをした菜の花が、ようやく咲き始めました。