田原市立伊良湖岬小学校

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生活&授業だより*5年児童会役員候補決めなど*

今日は、職員室前で、各学年の子どもたちが朝から入れ替わり立ち替わり動いています。何かというと、明日の”なのはなキャンペーン”の準備です。写真は2年生です。
 
なかなかの成長具合に、子どもたちもこの笑顔です。
  
あぁ、よかった・・・
話題変わって、最近4年の担任の機嫌がよいです。はまゆうタイム(朝の会のことをこう言っています)で練習している朝の歌が日に日によくなっているとのことでした。百聞は一見にしかず。来て見て聴いて納得です。こちらの合唱は、「6年生に感謝する会」で披露します。
  
彼らももうすぐ高学年です。6年生からいろいろなものを引き継いでいってほしいです。
一転して、その隣の5年教室からは、静かな緊張感が伝わってきます。来年度の児童会の役員候補を決める真っ最中でした。
 
実は本校では、従来より実施していた児童会の役員選挙を廃止し、新たな選出方法を取り入れました。今回が初めての取り組みとなります。それは、5年生から立候補者を募り、5年生に役員の選出を託すと言うもので、5年生の責任は重大です。そして、こちらが自ら名乗りを上げてくれた候補者のみなさんです。ただいま、立候補の演説中です。
        
それを聴く方も、真剣なまなざしです。
  
おまけに時間の空いた教員まで、気になって参観中です。
  
一昨日の新入生体験入学以来、5年生の表情のあちらこちらに来年度に向けた決意のようなものを感じます。このあと、学級内で投票をしました。まもなく、新しい役員の発表がありそうです。
この勢いで、昨日の3年渥美郷土資料館見学も紹介しようと思ったものの、大人の都合により来週にします。今週もお付き合いありがとうございました。

生活&行事だより*2/13のふりかえり*

大人の事情により、2日ぶりの更新です。
こちらは、今日の出来事です。3年生が校外学習に出かけていきました。行き先は、渥美郷土資料館です。昔の暮らしについての勉強です。
  
学芸員の先生からいろいろなことを教わったようです。なにやら火縄銃を持たせてもらったとか…。本当でしょうか。真偽の程は、また別の機会にお知らせできるかな。
◆2月13日のふりかえり
その1 水曜朝会にて
◎表彰式
先日のなわとび大会の表彰が運動委員会からありました。代表者3名に賞状を渡していますが、全体では、こんなにたくさんの子どもたちが賞状をもらいました。
 
ちなみにこちらが、今年の成績です。
 
チャレンジする種目によっては、1,2年生が6年生に勝ったりしています。高学年でもうかうかしていられないような仕組みになっています。努力は裏切りませんからね。
◎音もだち集会
集会委員会が運営します。この日は、リズム遊びでした。そういえば前回もリズム遊びで盛り上がっていましたから、その続きですね。
  
最初は縦割り班のリーダーがリズムに合わせてポーズを取ります。その他の子どもたちは、リーダーと同じポーズを取ると負けです。
  
ポーズは、全部で3種類です。せんべいのポーズ、ラーメンのポーズ、ソフトクリーム。これとは別にみんなで一緒にやる3時のおやつのポーズがあります。
  
どれがどのポーズか分かります?ちょっと説明が難しくて…。ご自由に想像してください。おや、右下の彼は引っかかっちゃったようです。
  
いよいよ全校でチャレンジです。ここから、白熱の勝負が続きます。
      
そして、最後まで勝ち残ったのが、4年生の彼女でした。
 
◎Mさき読書パート2
「みさきどくしょ」と読みます。みんなでたくさん本を読もうという、図書委員会主催の読書週間です。各委員会の活躍ぶりがうれしいです。
 
そして、こちらにももう一人…
◎交通安全なのはなキャンペーンの予告
 
なのはなキャンペーンがいよいよこの週末に迫ってきました。子どもたちの活躍ぶりは、追って紹介します。もちろん、現地でご覧いただければ大歓迎です。
1 日時  2月16日(土)10:30~11:30
2 場所  堀切町 菜の花ガーデン 
 *R42沿い、旧フラワセンター跡地と言って意味の通じる人が次第に少なくなってきました。
3 参加  本校5,6年生から有志の子どもたち
4 内容  子どもたちが育てた菜の花の鉢植え153鉢に、菜の花の種と全校児童による手書きの交通安全メッセージを来場者に配布します。
<昨日の1枚> 題 「師弟同業」

”担任の心子知らず”
その2 新入生体験入学
朝会終了後、5年生が慌ただしく体育館の模様替えを始めました。今日の主役は新入生ですが、影の主役は5年生です。どんな様子かしばらく眺めていると、壁にもたれかかる児童がいます。大丈夫かな?
  
大丈夫でした!カーペットを押さえていたんだね。その後、準備はさくさくと進みました。
  
今日は、担任が出張で不在でした。「何でこんな日に・・・」と思っていたかどうかは不明ですが、5年生にはかなりのプレッシャーがのしかかっていたはずです。なにせ、全体の進行も5年生が任されていましたから、責任重大です。
  
こちらの表情から、子どもたちの心情を想像してみてください。私には、決意のこもった、とても引き締まった表情に見えます。
 
新入生との顔合わせも、最初はたどたどしかったようですが、次第に目線の高さがそろってきました。
   
5年生のこの笑顔が、新入生にとっては一番の”お土産”になりますね。
 
顔合わせのあとは、校内参観に向かいました。
   
図書室では、保護者の皆さん方への説明会が始まりました。そのころ子どもたちは体育館で、5年生に1年生も加わって、新入生をおもてなし中です。
こちらは1年生です。学校行事を紙芝居風に紹介したり、朝顔の種をプレゼントにして贈ったりしました。
  
1年生も、お兄さんお姉さんの自覚が芽生えてきたことでしょう。写真がなくて恐縮ですが、5年生は、ドッジボールで楽しく遊びました。こちらも表情をみると、うまくいったようですね。

5年生のこれからの活躍がますます楽しみになってきました。
◆田原市小学校音楽会のふりかえり
音楽会に参加した音楽部員たちが、大会を振り返りました。いずれも思いの詰まった内容でした。せっかくですので、いくつかの感想を紹介します。よろしければ、子どもたちの思いにふれてみてください。→45 6年女子.pdf
46 5年男子.pdf
47 4年男子.pdf

伊良湖岬小学校区民生児童委員会

平成30年度伊良湖岬小学校区民生児童委員会を本校で開催しました。

こちらが、校区の民生委員の皆さん方です。いずれも、各地区で子どもたちの健やかな成長を見守り、応援してくださっている皆さんです。今日の会議で子どもたちについてこんな話題が出ました。
◎校区が広がり、子どもたちの活動範囲が広がったことで、自転車の交通事故がとても心配です。
◎子どもたちはあいさつがよくできていると思います。
*一つ目については、本校で例年行っている自転車教室を来年度は模様替えし、学年に応じて危険や安全な乗り方を考える行事にしていく予定です。
*二つ目のあいさつについては、とてもうれしい感想でした。校内で活発になったあいさつが、地域でもできるようになることが大きな目標でしたから。これで満足せず、まだ一人も登場していないあいさつマイスターの誕生を待ちつつ、運動が一層盛り上がるといいですね。

授業だより*4年体育&2/7のふりかえり*

週末最後の更新です。相変わらず話題豊富です。まずは、本日の話題から。
◆なのはな学級 ~市内合同「お別れ会」~
田原市では、特別支援学級間の交流が盛んです。中学校を含め、他校の子どもたちとふれあうことで、交流の幅を広げ、学年に応じた社会性を身につけてほしいと願っています。
 
行ってらっしゃい!
◆4年体育 ~跳び箱~
子どもたちが、自分に合った高さを選んで練習しています。
 
今日の指導は、本校で最も赤ジャージが似合う教頭です。本日、担任は出張により、臨時の登板です。こういうことはよくあります。集合の声が掛かりました。
  
↑ 「いいか、みんな。」「・・・こうやるんだぞ。」「さあ、やってみろ」
  
↑ 「難しいです」  → 「お尻が付いちゃいました」
 
↑ 「やっぱり僕には無理なんでしょうか」  → 「もう、勘弁してくださぁい」
*全部フィクションです。
跳び箱の向きを変えますよ。 
 
↓ 「よーく見ていなさい」  → 「どうだ!」 
  
子ども 「教頭先生、手が一方離れています」
*これは本当!子どもはよく見ているなぁ。教頭もちょっぴりくやしそうでした。でも、試技を見せられるだけでも大したものです。で、指導したのはこちらの三つの飛び方でした。
  
それを知って、子どもたちも安心したようです。できるかできないかだけではなく、少しずつできる実感を持たせることが大切ですね。
 
さっきの児童もちゃんと一つ目ができました。こうして、子どもたちの学びは続きます。

ここからは、昨日の話題の続編です。
◆生活科~2年海苔すき体験~ ※昨日は”板海苔づくり”と言ってましたが変更します。
午後も、七人のボランティアの皆さんが集まってくださいました。
 
どうでもいいですが、案内版が写真付きです。担当が最近こだわってます。担任は嫌がってますけど・・・。
作業は、1年生がのんびり草取りをしている時間からスタートしました。

家庭科室の中は、こんな感じです。一生懸命、岩のりを洗っています。
 
↓ こちらが本日の講師です。その他の皆さんもその都度子どものフォローをしてくれました。
    
海苔を細かく刻み始めましたよ。家庭科室に「トントン」と小気味よい音が響いています。
  
準備ができた人から、講師の方に介添えしてもらいながら、海苔を広げていきます。なるほど!それっぽく仕上がってきました。
  
随分あっさり書いていますが、実際の現場はどうしてどうして・・・ 
かなりの修羅場です。

お母さん方も、洗い物の片付けにフル回転でした。そのころ外では…
 
別の意味で盛り上がっています。
あとは、天日で乾かすだけです。こうなると、期待するのはいつもの差し入れですが、よく見ると板海苔一枚一枚に名札が付いています。どうやら、今回ばかりは期待薄です。
 
しかし、そんなこともあろうかと、他の獲物をしっかりゲットしてあります。
 
ちなみに、こちらの食レポはありません。
◆4年社会科 ~炭生館見学~
再び4年生です。見学の雰囲気だけでも伝わりますか。
    

◆6年~福江中学校入学説明会~
会場の様子です。ふだん見ている風景とは雰囲気が一変し、子どもたちは面食らったかもしれません。

他の小学生と混じって、ミニミニ交流会でしょうか。それにしても、なんか固まっていませんか。
 
始めは無理もないかな。でも、岬小6年生の良さは、福江中学校でも必ず輝きを放ちますよ。大きな器で大きく育ってね。でも、その前に残り一ヶ月ちょっと、最高学年としての足跡を伊良湖岬小学校にしっかり残していってください。
・・・・・・・・・
今週もお付き合いいただきありがとうございました。

授業だより*2年生活科岩のり採り*

2年生の話題の前に、4年生の話題をちょっぴりどうぞ。
 
職員室前で4年生が眺めているのは、「新元号募集」の掲示板です。参加賞を手にした子どもの作品が徐々に増えています。子どもたちの意欲関心は衰えていないようです。
その4年生が、今日は「炭生館」の見学にいきました。昨日、今日と大忙しです。

  
行ってらっしゃい。見学の様子は、明日、紹介できるかな…。
◆2年岩のり採り
4年生に続き、今度は2年生が出発です。昨日予定していた岩のり採りでしたが、天候不良につき本日に延期しました。
  
海岸の岩場での活動になりますので、家庭からお父さん、お母さん、おじいちゃんと13名の助っ人が集まってくださいました。心強いです。しかし、…
  
いつもあるはずの場所に岩のりが見当たりません。今年は不作?自然と足は、波打ち際へと向きまして。
  
↑ えっ、君も行くの?? 『ドキドキ』 → えい、やぁ! 『ハラハラ』
  
↑ やっぱり止めた。 『エーッ』  → みんな戻るよ! 『ホッ』
  
うらめしそうに担任が見つめる先は、一面に海苔をたくわえ、波に洗われる岩です。
  
とりあえず手の届きそうな所からのりを集めだしました。中には、早々と獲物を”亀の手”に変更しちゃったりして。ここで、ピンクの長靴とピンクのゴム手袋の彼女にご注目ください。彼女の岩のり採りにかける思いは強いです。波の合間をぬって、先程の岩に駆け寄りました。
  
後ろのお母さんは気が気じゃありません。
  
↑ 「うわっ」 *ほら、言ったこっちゃない。 → 「う―ん」 *くやしそうです。
  
↑ それでもあきらめません。再び駆け寄ると、岩のりを掻き出し始めました。
そして、ここにも一人。岩のり漁師のような風情を醸し出しながら、黙々と岩のりを収穫する児童を見つけました。
  
波しぶきにも動じません。もはや職人のようです。
  
↓ こちらの彼もきわどい場所で作業中です。このあと、大人に助けてもらっているのはご愛敬です。
  
バケツの中を見せてもらいました。
 
今日のコンディションを思えば、大漁です。頑張ったね。
あちらでも、数名の子どもたちが波と格闘しています。
  
それでもあきらめません。2年生は、すっかりたくましくなりましたね。
 
再び、ピンクの彼女の登場です。さっきよりも海に近づいていませんか?お母さんもハラハラです。
  
それでも止まらない我が子のあまりの熱心さに、最後はつい笑っちゃいました。そしてこのあと・・・、
 
娘にゃ負けとれん!!
 
↑ 「えっ、お母さん!」
あと少し、岩のり採りの様子をご覧ください。
  
↑ こっちも気が気じゃない  → お、重い
  
↑ 早く着替えなきゃ!  → やれやれ、仕事より疲れた!?
 
いつのまにか、潮も幾分引いてきました。この時期には珍しいぐらいの陽気に恵まれ、子どもたちにとって貴重な体験となりました。
❑追伸1
何となく”終わった感”が漂っていますが、実は今日の午後、新たな助っ人を招いて、岩のりを板海苔に加工する体験学習を行いました。どんな板海苔ができあがったか、それはまたいずれ紹介できるかな。
❑追伸2
今日の校外学習では、随分ひやひやする場面がありました。その分、子どもたちはいろいろのことを感じたことでしょう。「ズボンが濡れるとすごく重たいよ」「ときどき大きな波が来るよ」「岩の上は滑りやすいよ」・・・安全管理を徹底する中で、安全と危険の境界を子ども自身が経験から学ぶことは、とても重要ですね。お手伝いいただいたボランティアの皆さんの協力があってこそできた今日の学びでした。
*久しぶりのおまけ
今日の写真のコメントとかけまして
やることなすことうまくいく人とときます
<その心は>
かなりもってます