田原市立亀山小学校

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福祉実践教室➁(6年認知症講座・高齢者疑似体験)

12月6日の3・4時限に6年生が福祉体験学習を行いました。

3時限は、田原福寿園高齢者支援センターの方を講師に迎え、認知症講座を行いました。

認知症という病気の症状等について学びました。忘れているという自覚のある「物忘れ」と違い、忘れているという自覚のない「認知症」であるからこそ、覚えていないことを指摘されたときに、「わからない」「信じられない」「こわい」「怒れる」という様々な感情がわき起こり、本人の困り感につながることが分かりました。


 

4時限は、田原市社会福祉協議会の方を講師に迎え、高齢者疑似体験を行いました。

子どもたちは、実際に疑似体験用の装具をつけたとき、「動きづらい」「見えづらい」「腕が重い」などと声を上げ、様々な不自由さを感じました。

また、歩行体験をするとき、優しい介助のありがたみも感じました。




「ふ」だんの「く」らしを「し」あわせにするために、子どもたちは、今日も多くの学びがありました。

福祉実践教室➀(5年点字教室・手話教室)

12月6日の3・4時限に5年生が福祉体験学習を行いました。

3時間目には、視覚障害者団体さくらんぼの方を講師に迎え、点字教室を行いました。

点字板を使って、実際に点字を打ちました。点字は、使用する方が困らないように、「わたしわ/がっこーえ/いきます」などと特別な表現になっていくことも分かりました。

また、白杖を持った方が顔の前に持ち上げる白杖シグナルを見かけていたら、目の不自由な方が困っている合図なので、「どうしましたか?」と声をかけるようにします。


 

4時間目は、めだかの学校の方を講師に迎え、手話教室を行いました。

手話について勉強しました。手話は耳の不自由な方にとって必要なもの。だからこそ、手話でやってはいけないこと、やらなくてはいけないことをしっかりと学びました。


人権週間中に、様々な立場の方の理解が進みました。

じんけん(朝会講話)

12月4日~10日は、人権週間です。朝会で、校長先生が子ども立ちに向けてお話をしました。

 

「人権とは・・・一人一人が安心して楽しく生活できることを言います。」

「もし、皆さんの身の回りでも、何か友達が悲しむようなことがあったら、勇気をもって、進んで手助けとなる行動をしてください。

それが、友達の人権を守り、みんなが安心して、楽しく生活できることにつながります。」


きよしこの夜(クリスマスツリー)

児童の昇降口に綺麗なクリスマスツリーが出現!

子どもたちは、手作りのオーナメントをツリーに飾り付けています。学校には、早くもクリスマスソングが流れているかのようです





まぜまぜ、そして、ぴーん(給食初納豆)

給食では、日本の伝統食を学ぶ教材として、納豆を毎年1回出しています。また、箸の使い方の1つ「混ぜる」を体験する教材にもなります。今年は、11月30日に登場しました。

小学校での給食の納豆が初となる1年生は、箸を上手に使い、まぜまぜ。箸を抜くときには、納豆の糸がぴーん。糸はなかなか切れませんが、味噌汁に箸をつけて解決。

納豆は好き嫌いが分かれる食材ですが、亀山小の多くの児童は、「納豆は好き!」とパクパクと食べていました。