田原市立赤羽根小学校
田原市立赤羽根小学校
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5日ぶりの更新です。お待たせしました…か?いきなり昨日の話題で恐縮ですが、6年生がバイキング給食を体験しました。
私「こんにちは。」
子供「こんにちは!」
おっ、気合入ってるなあ。
彼女「ブログ、毎日チェックしてます。このごろ休みが多くありませんか?」
いきなり痛いとこ突くなぁ。でもうれしいですね。罪滅ぼしに、今日は写真多めです。
担任「みんな、今日のメニューを言いますよ。」
子供「もう知ってる。」
担任「あ、そうかぁ。でも一応聞いて。」
どうしても言いたいらしい。
担任「おにぎり。2種類あるよ。」
子供「・・・」
担任「パンね。」
子供「・・・」
担任「チーズパンと、黒糖豆食パンと、クロワッサンね。」
子供「・・・」
なんか、反応薄いんですけど。
担任「からあげ」
子供「よーし」
担任「ブロッコリー」
子供「ヨッシャー」
担任「フライドポテト」
子供「シャー」
担任「フルーツヨーグルト」
子供「ウォー!」
担任「あと、牛乳ね。」
子供「・・・」
何なの。
微妙な盛り上がりののち、給食センターに到着です。
子供たちにとってお馴染みの栄養教諭です。
栄教「今日はよく来てくれました。いつも6年生は給食をしっかり食べてくれるのでうれしいです。今日はバイキング給食を楽しんでね。」
いつも学校で顔を合わせていますから、改まった挨拶が何となく気恥ずかしい子供たちです。
いざ、2階へ。
ここで、田原市の給食センターの特長やこだわりの一部をご紹介します。
①1日7,000食
②オール電化
③野菜は3回洗う
④卵はすべて殻付きから調理。日に3,000~4000個の卵を割る。
⑤センター内で炊飯している
一方子供たちは‥
メモ
メモ
メモ
いいですねぇ。意識が高い。
栄教「床が2色に分かれているんだけど、なぜかわかる。」
あー、去年聞いた気がするんだけど、何だったかなあ。
栄教「この大きなしゃもじ、なんていうか分かる?」
子供「はて。」
栄教「スパテラ」って言うの。
絶対わからん。
栄教「お待たせしました。これからバイキング給食を食べてもらいます。最初に手洗いね。」
つぎはマナーのレクチャーです。これ、大事。
「ふむふむ」
彼女には何かが見えています。
この日のバイキング給食は、こちらのお二人で用意してくださいました。
さあ、スタートです。
ちなみに盛りつけるとこんな感じになります。こちらのケーキはチーズケーキですね。
彼女「あー、私のがある。」
お、「赤羽根子ども園」の文字が。園児の時にセンターに手紙を書いたらしい。
私「手紙書いたの覚えてる?」
彼女「えー?!覚えてませーん。」
さすが6年生。みなさんマナーを守って取っていきます。
いざ、実食。
豪華な給食に満足そう。
「わたし、これ外すの得意。」
栄教「ブロッコリーがまだあります。食べてくれる人。」
子供「はーい!」
栄教「わ、うれしー。」
6年生は野菜好きが多そうです。ところで、なぜ栄養教諭は最初にブロッコリーを配り始めたでしょうか。これが大人の戦略です。しかし、本校の6年生には無意味でした。そういうことですよね、◯◯先生。
”おかわり部隊”が出動しました。ルールはデザートと牛乳以外を完食した人です。
「あー、まだ一粒残ってる。」
大盛況です。
「おれ、力尽きた」
片付けも実にスムーズ。
最後は、彼がお礼の言葉をビシっと決めてくれました。
※写真は、一部イメージを含みます。
*補足です。
”スパテラ”がどうしても気になって…。
何語かと思ったら英語でした。スペルはspatula。日本語だと”へら”。なんだ、そのまんまじゃん。ちなみにしゃもじの英訳は”a wooden spoon”。木のスプーンか。ちょっと微妙。最近は木製以外のしゃもじが多いですからね。今晩の話題にいかがですか。
◆野外活動レポート~森林教室編~
11月になっても9月の行事をまだアップしてます。辛抱強くお付き合いください。
担任「長靴は外で履き替えるんだよ。」
担任は森林教室に向けてすでに準備万端。気合が入ってます。
虫よけスプレーも入念に。
今年は、2台に分乗しての移動です。主催の森林整備センターさんには例年以上にご配慮いただいています。
子供「あのう、失敗したことありますか。」
初対面で、いきなりすごいこと聞くなあ。
職員「う~ん・・・、ないよ。」
「・・・」が気になる。
子供「失敗したら?」
くいつくねぇ。
職員「失敗しないように、ちゃんとやるからね。」
子供は本当に心配してたみたい。それにしても、いきなり馴染んでる。脱帽です。
今年も熱烈歓迎を受けました。
”森の教室”、スタートです。
職員「渥美半島で一番のものは何?」
子供「花。」
職員「そうだね。では、花を育てるには何がいる?」
子供「太陽!」
その通り。次は”水”と言ってね。
間伐のデモンストレーションが始まりました。
最初に切る部分が受け口。これが木を倒す方向になります。
できました。
ここで指示がとびます。緊張感が高まります。
ロープが見えますかね。間伐する樹木に結んだロープが、斜め前方の樹木を経由して地面に延びています。
「どうなるんかなぁ」
受け口の反対側から、水平に切り込みを入れます。これが”追い口”。
職員「せーのぉ。よいしょ!よいしょ!」
「お、お~。」
う~ん。微妙な写真になってしまった。分かりますかねえ。木が倒れる瞬間なんですけど。
「パチパチ」
チェーンソーおじさんもうれしそうです。
職員「それじゃあ、みんなにもやってもらおうか。」
人数が多いので、今年は3班に分かれて体験します。ここでもご配慮いただきました。
子供たちの体験はのこぎりを使います。事前に受け口は切り出してあるので、子供たちが切るのは追い口ですね。
ここまで太い木を伐る体験はもちろん初めてです。
職員の手助けをもらいながら、一人一人が刃を引きます。
期待よりも不安が勝った表情に見えますが…。
やりだせばこの笑顔です。
職員「うん、その調子。うまいねぇ。」
あなたの口もね。
職員「さあ、みんなで引っ張ってー。」
子供「よいしょ。」
なぜかカメラ目線。
そう簡単には倒れません。どこまで追い口を入れるか、この辺りも熟練の技なんでしょうね。
今度は上手に撮れました。
子供「この木、何歳だ?」
「えー、こんなに重いの!」
振り返りが始まりました。
彼らの心には様々な思いが残ったことでしょう。
しっかりお礼と感想が言えました。
もう少し成長してから、今日の記憶がよみがえり、新たな気づきが生まれることも期待したいですね。
→ つづく *いよいよ完結?
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