田原市立衣笠小学校

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日本音楽集団巡回公演がありました。

10月22日、日本音楽集団という和楽器の音楽団体が衣笠小学校で巡回公演を行いました。
公演はジブリメドレーから始まり、和楽器を一つ一つ紹介と演奏を聞き、和楽器独特の音を楽しみました。
第2部では、5年生とジョイントで和楽器による演奏と歌を取り入れた朗読「ごんぎつね」を聞きました。
「ごんぎつね」は現在4年生が国語で学習しており、4,5,6年生は物語を思い出しながら聞くことができました。
「ごんごんごんたのごんぎつね~♪」と5年生49名の歌声が400名以上いる体育館全体に響き渡りました。

祖父母学級・観劇会がありました。

10月20日(月)、祖父母学級・観劇会がありました。
祖父母学級では、祖父母の方々が子どもたちの授業の様子を参観し、がんばっている孫の姿を見届けました。
観劇会では劇団風の子北海道が「マーレンと雨姫」という劇を公演しました。マーレンやアンドレース、火の玉おやじエッケネッケペンなど個性豊かなキャラクターが子どもたち・祖父母を一気に物語の世界へ引きこんでいきました。
 

 

【5年生】トヨタ工場見学と日本音楽集団ワークショップを行いました。

 9日、社会科の学習で、トヨタ自動車工場へ見学に行ってきました。工場内では、安全に作業することやロボットと人が共同で働く様子を見ることができました。ヤードという車を一時的に保管する場所では、船積み作業の様子を見ることもできました。

 18日、日本音楽集団のワークショップがありました。午前中に箏の体験を、午後に音楽劇「ごんぎつね」の歌の練習をしました。午前の箏の体験では、初めて触れる箏に緊張しながら、「さくらさくら」をリレー形式で演奏しました。午後の音楽劇の練習では、箏や尺八の生演奏で歌を歌いました。「ごん」の気持ちを考えながら笑顔で歌うことができました。
体験をもとにした短歌を作りました。

こと引いた 七番の音 気に入った 音色がキレイ 体にひびく
和楽器で ことを初めて えんそうだ つめではじくと ペーンとひびく
初のこと かんたんそうで むずかしい 弦の手ごたえ 音もふしぎだ
ごんぎつね 楽器に合わせ 歌うたう 音にはり合い がんばる自分
初めての 箏を鳴らして さくらひく 和風の音が 心にひびく
ごんぎつね 場面考え 歌えたよ ことの音色に 歌声かさね
 

 

 

【3・4年生】福祉実践教室を行いました。

 9月10日(水)に、中部盲導犬協会の方たちを招いて、福祉実践教室を行いました。体育館に、盲導犬のモンテ(白色・6歳)とオプティ(黒色・3歳)が入ってくると、「かわいい」や「大きいな」などの声が聞こえてきました。 

 まず、中部盲導犬協会の方から、目の不自由な人たちの生活について話を聞きました。どのくらい見えるのか、どのように見えているのかなどについて聞きました。また、ラブラドールレドリバーが盲導犬として選ばれる理由や産まれた時の大きさを聞いて、多くの子が驚いていました。
 話の中で、盲導犬に対して①声をかけたり呼んだりしない、②勝手に触らない、③勝手にエサを与えない、という大事な約束を教えてもらい、子どもたちは盲導犬や視覚障害者への理解を深めることができました。

  続いて、訓練の様子を見せていただきました。主従関係を築くことの大切さや人のことを考えて障害物をよけることの難しさなどを、実演とともに説明していただきました。 続いて、3、4年生計4名がアイマスクをつけ、盲導犬と一緒に歩きました。歩き終え、マイマスクを外すと、「アイマスクをつけると目が回る感じがした。盲導犬は、連れて行ってくれる感じがして分かりやすい」「スイカ割りだと、全然分からない。盲導犬がいると安心して歩ける」と感想を話しました。 

 今回の福祉実践教室を通して、目の不自由な人の気持ちを知ったり、目の不自由な人のために自分にできることを考えたりすることができました。 
 

 

 

【4年生】江戸時代から続く伝統 田原凧

7月17日(木)の5時間目に、田原凧保存会の渡邉親悟さんと一緒に凧揚げをしました。渡邉さんに風向きや糸の出し方などについて教えてもらったあと、ペアの子と一緒に凧を揚げました。多くの子が、思った以上に高く揚がったり、凧に引っ張られたりして、思わず大きな声を出していました。

 凧揚げを終えると、子どもたちから、「思ったより高く揚がって、びっくりした」や「家に帰ったら、さっそく揚げたい」などの感想を聞くことができました。

 14日(月)の凧作りや、今回の凧揚げを通して、江戸時代から続く田原凧を体験したり、田原凧を大切にする人の気持ちを知ることができました。