田原市立亀山小学校

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6年生の発表です!

6年生は、総合的な学習で、田原市・渥美半島の良さを紹介するための「1泊2日モデルコース」を考え、それぞれのタブレットを駆使して、三河田原駅発着の観光案内パンフレットを作りました。今日は、それぞれの学級へ行って、6年生が考えたモデルコースを紹介しました。

5・6年教室では、5年生に向けて紹介していました。砂浜でのBBQや日出の石門の夕日、そして、釣り体験など、海をメインにしたプランです。

こちらは3・4年教室です。シーグラス拾いの体験や、亀山小での給食などが盛り込まれた体験コースです。

そして、2年教室。こちらは、亀山夏祭りやうしのけ山での落ち葉スキーなど、亀山を楽しむプランです。

1年生の教室でも発表を行いました。こちらも、落ち葉ウキーや亀山夏祭りを盛り込んだプランです。

どのプランも、おすすめの宿泊場所や、美味しい食事が食べられる場所なども決められていて、とても魅力的なプランです。このモデルコースを作りながら、子ども達は、「田原」の魅力にたくさん気づくことができました。

田原のことをよく知らない人たちにも、紹介してみたいな!

もしもに備えて「着衣泳」

7月15日に、3・4年生が「着衣泳」を行いました。服を着たまま水に入るのは、ちょっとドキドキします。

はじめに、25mを泳いでみましたが、なかなかいつものようには泳げません。すぐに足をついてしまいます。

子ども「泳げません・・・。」

先生「泳ぐのは難しいね。どうすればいいかな?」

子ども「助けが来るまで、浮いて待っている。」

子ども「ペットボトルがあれば、浮きやすいよ!」

ということで、ペットボトルを持って浮いてみると、なかなかいい感じです。

先生「二人組になって、足をつかずに助けてみよう。」

子ども「全然進まない。無理です。」

先生「助けに行くのも難しいね。どうすればいいと思う?」

子ども「ペットボトルを投げてあげればいいよ!」

子ども達は、ペットボトルを投げますが、全然届きません。

すると一人の子が、「水を入れるといいよ!」

確かに、水を少し入れると、ペットボトルが遠くまで飛ぶようになりました。

体験はとても貴重です。今日の学習で、子ども達はとっても大事なことを学んだと思います。もしもに備えての「着衣泳」ですが、「もしも」が起きないように、十分注意しましょうね!

5年清亀交流

7月14日、清田小学校の5年生が亀山小学校に来てくれました。今日は、6月11・12日に行った宿泊体験学習のまとめを発表する日です。

まず始めに、班毎に分かれて、一人ひとりの発表を聞き合いました。鳥や樹木などの自然に関する発表や、お祭りや花火などの発表、五平餅やキャベコロなど食べ物に関する発表など、バラエティ豊かな発表がありました。みんなスライドを使って、わかりやすく発表することができました。

続いては、各班の代表による全体発表です。代表者は立候補によって決まりました。さすがは代表者!画面だけでなく、時々みんなの方を見ながら、大きな声で発表していました。

最後は「観想発表」です。

子ども「アニメーションとかもあって、すごくわかりやすい発表でした。」

子ども「津具と田原の違いがよく分かりました。」

津具と田原を比べて見ることで、私達のふるさと「たはら」のことをより深く知ることができたようです。

今日はクラブの日

7月11日、今日は1学期最後のクラブ活動の日です。クラブ活動は年間12回予定されていて、今日は、その4回目でした。

「スポーツクラブ」は、プールで「ポートボール」を行っていました。プールサイドにいるチームメイトが、ボールを取ることができたら得点が入ります。やっぱりこの時期、プールは最高です。

「作っちゃおうクラブ」は、前回に引き続き「トトロ人形」を作っていました。頭に葉っぱを乗せたり、かわいい荷物を持たせたりして、仕上げを行いました。

「クッキングクラブ」は、「べっこうあめ」に挑戦していました。今日は、甘くてソフトな「べっこうあめ」が完成したようです。

「ボードゲームクラブ」の今日の活動は、「機織り」です。「機織り」は亀山小学校の伝統であり、すべての子ども達に体験してほしい!ということで、それぞれのクラブが順番に体験してます。久しぶりの「機織り」でしたが、カタンコトンと、リズミカルな音が響いていました。

普通は、4年生からクラブ活動を行うことが多いですが、亀山小学校は3年生からクラブ活動に参加しています。ここでも、高学年の子がお手本となり、下学年の子がそれを見て学ぶ。子ども同士の素敵な関係が、楽しい活動を支えています。

1学期最後の「かめの子班遊び」

7月11日、今日は1学期最後の「かめの子班遊び」です。「かめの子班」というのは、亀山小学校の縦割り班です。全校児童37名が、赤・黄・白・緑の4つの縦割り班に別れて、色々な活動を行っています。

赤色班は、エアコンの効いた教室で「ババ抜き」をしていました。顔を見ていると、どこにババがあるのか一目瞭然!素直な子ども達です。

黄色班は、「ジェンガ」に夢中です。大胆に攻める子もいれば、とっても慎重な子もいます。

白班は、「ソフトバレーボール」です。みんなで輪になって、パスが何回続くか挑戦中です。「キャー!」「わ〜!」歓声と笑い声が、体育館中に響き渡っていました。

緑班も「ババ抜き」です。ババを引いた子は「え〜!」ババを引かれた子は「ヤッター!」誰がババを持っているかは、隠そうという気は全く無いようです。

1年生から6年生が、一緒に楽しむ「かめの子班遊び」は、子ども達も大好きです。そんな「かめの子班遊び」を行うには、1年生からみんなで楽しめる遊びを考える、高学年の存在が欠かせません。そして子ども達や先生の「楽しもう!」という気持ちが、「かめの子班遊び」を支えています。

2学期の「かめの子班遊び」も楽しみです。

追伸:児童玄関のグッピーが大繁殖!すごいことになっています。

今日は朝会!

7月4日、今日の朝会は「くうきのはなし パート3」です。これまで、空気に重さがある話(気圧)や、空気を温めると軽くなる話(熱気球)をしてきましたが、今回は「空気砲」のお話です。

空気砲でロウソクを消す実験をしてみました。子どもと先生、何人かチャレンジしましたが、なかなか全部のろうそくを消すことはできませんでした。実験ってそういうものです。締め切った部屋でやれば、うまく行ったかもしれません。

先生「空気砲って、空気がどんな形で飛んでいくのかな?」

子ども「輪っか!」

子ども達は実に物知りです。実際に空気砲にスモークをためて打ってみましたが、きれいな輪っかが、ゆっくり進んでいきます。

空気砲は、まず「コア」が押し出され、「コア」によって周りの空気が「渦輪」となって、ゆっくり進んでいきます。火山が噴火したときも、まず「コア」が押し出され、次に「渦輪」が発生し、きのこのような形になりますね。

先生「広島や長崎の原爆も、『キノコ雲』って言われるでしょう。」

高学年の子が大きくうなずいてくれました。「空気砲」は「コア」と「渦輪」でできています。

 

さて早いもので、アメリカから来てくれたお友達が、今日で2週間の体験入学を終えます。

先生「何が、楽しかったですか?(英語で)」

子ども「校外学習です。オーケストラが良かったです。(英語で)」

 

最後に、ピアノの演奏も聞かせてくれました。また、来年も来てくれると嬉しいな!

素敵な思い出を、いっぱいありがとう!

3・4年生が渥美図書館へ行ってきました

3・4年生は、社会科「わたしたちの町ぼくの町」の学習と、国語科「図書館へ行ってみよう」の学習を兼ねて、渥美図書館へ出かけました。

最初は、いつも「やしの実号」でお世話になっている司書さん達が、読み聞かせをしてくれました。

続いて、図書館の中を見学しながら、司書さんの仕事について教えていただきました。

大きな本棚が簡単に動くのにびっくり!図書館には本当に沢山の本がありました。

渥美図書館にも七夕飾りがあって、たくさんの願い事が書いてありました。

最後に、「やしの実号」の見学です。毎月見ているはずの「やしの実号」も、屋根の下にしまわれているのを見ると、なんだか不思議な気分です。タイヤには車止めもしてあり、大切に使われていることが分かりました。「やしの実号」専用の書庫も見学しました。時折、本を入れ替えているそうです。

この見学を通して、図書館で働く人々の楽しみややりがい、また、利用者に対する優しい気持ちが伝わってきました。今度図書館に行くのが楽しみです!

クラシックって、どえりゃあ面白いがや!

7月2日、清田小学校に誘っていただいた、「名古屋フィルハーモニー交響楽団」の生演奏を聞いてきました。舞台には、すでに58名のフルオーケストラメンバーが揃っていて、子ども達もウキウキです。

まずは、オーケストラの紹介です。オーケストラの楽器って、木管楽器、金管楽器、弦楽器、打楽器の4種類があり、それぞれの音の特徴を教えていただきながら、一つ一つ楽器の音を聞いたり、楽器が合わさったときの音を聞いたりしました。そして、子ども達はオーケストラの伴奏で、「翼をください」を大合唱!

3人のオペラ歌手のみなさんが会の進行役です。さすがプロ!マイクもないのに、会場中に響き渡る声は圧巻です。

途中休憩を挟んで90分。楽しい時間はあっという間です。やっぱり生演奏は迫力満点!とっても素敵な経験でした。クラシックって、どえりゃあ面白いがや!

演奏会の後は、待ちに待ったお弁当タイム。

心もお腹も満タンになりました!

大きく大きく大きくな〜れ!

7月2日、「大きく大きく大きくな〜れ!」と声をかけられたアサガオは、どんどん伸び続けています。

今日、1年生が「大きくな〜れ!」と頑張っていたのは、シャボン玉。太陽の日差しを避けて、体育館の渡りで頑張っていました。

子ども「いきおいよくふいたら、ちっちゃいのがたくさんできた!」

子ども「ゆっくりふいたら、大きくなったよ!」

子ども達は天才です。ものの数秒でシャボン玉の秘密を発見。この経験が大切です。

さて、もっとでっかいシャボン玉を作るにはどうしたらいいのかな?子ども達がどんなアイディアを出すか、楽しみです。

追伸:天才は校舎の前にもいました。「見て見て!片足でジャンプできた!」「階段登れた!」

子ども達のバランス感覚は素晴らしい!

地球温暖化防止教室

6月30日に3・4年生と5・6年生が「地球温暖化防止教室」を行いました。

まずは、二酸化炭素と少量の水を入れたペットボトルをよく振ります。

子ども達「あっ!へこんだ!」

先生「二酸化炭素は水に溶けやすいんですよ。」

続いて、火のついたロウソクと二酸化炭素測定器を透明のボールで覆います。

子ども達「どんどん二酸化炭素が増えていく!」

そして、火力発電の説明を聞いた後、白熱灯の温度を非接触型の温度計で測ってみました。

子ども達「え!60℃超えてる!」

先生「白熱灯は、電気が熱にも変わってしまっているんだよ。その点、LEDは電気をほとんど光に変えてくれるから、効率がいいんです。」

子ども達「なるほど〜。」

電気を作るために二酸化炭素が出ちゃうから、電気は大事に使わなくちゃだめなんです。エアコンも使いすぎは良くないですね。ということで、涼しくなる方法を教えてもらいました。「打ち水」です。

温度計に、濡れたキッチンタオルを巻き、うちわであおぎます。

子ども達「温度が下がった!」

水が水蒸気になるときに、熱を奪ってくれるんですね。

5・6年生でも、同じような学習が進みました。

楽しく実験をしながら、地球温暖化のことが少しずつ分かってきました。

5・6年生は、火力発電所の仕組みについても実験を行いました。お湯を沸かして、水蒸気を羽に当てて発電機を回します。そして、発電された電気でモーターを回したり、その電気の量を調べたりしました。

子ども「エアコンの使いすぎに気をつけます。」

子ども「やっぱり電球はLEDだと思いました。」

地球温暖化は、地球全体の問題です。地球人全員で取り組んでいかなければなりませんね。

久々の「かめの子班遊び」

亀山小学校では、縦割り班を「かめの子班」と呼んでいます。6月27日の朝は、その「かめの子班遊び」がありました。5・6年生が中心に考えた遊びを、縦割り班みんなで楽しみます。

赤班は体育館で「ライン鬼」。

黄色班は運動場で「しっぽ取り」。

白班と緑班は、一緒になって「ぼうずめくり」。

どの班の遊びを見ても、大きい子が小さい子に思いやりをもって接している様子が見られます。だから、大きい子も小さい子も大満足!「仲間って楽しいな!」

あじさい読書週間最終日です

6月27日、今日は「あじさい読書週間」最終日です。図書館にはたくさんの子ども達が集まっていました。読みたい本を見つけて借りる子。司書さんの読み聞かせに没頭する子。しおり作りに集中する子。今日も、図書室は子ども達の笑い声で溢れていました。お気に入りの一冊は見つかったかな?

追伸:激しい雨から一転。今日はいい天気です。市から頂いた「ゴーヤ」も、県の水道局から預かっている「しだれもも」も、1年生の「あさがお」も、太陽をいっぱい浴びて輝いています。

児童用玄関の竹には、願い事を書いた短冊や、七夕飾りも付き始めました。保護者や地域のみなさんも、短冊や飾り付けに参加してください。きっと素敵な願いが叶いますよ!

学校保健委員会

6月25日に学校保健委員会が行われました。当初体育館での実施を予定していましたが、あまりに暑くなったので、急遽冷房のきく多目的教室で実施しました。全校の行事が多目的教室でできてしまうのは、亀山小学校のよさです。

PTA安全・広報副委員長さんのあいさつから会はスタートしました。

はじめは、保健体育委員会の子ども達による「劇、アンケート結果発表」です。

子ども達の写真に、子ども達自身がセリフを合わせます。

子ども「地震が来たら、シェイクアウト!」

子ども「逃げるときは、ブロック塀や窓ガラスに注意しよう!」

途中、「防災アンケート」の結果も発表されました。その結果からは、地震への備えが十分ではないという実態が見えてきました。

続いて、保健師さんのお話です。

保健師「世界で一番地震が多い国をしていますか?」

子ども「日本です!」

保健師「残念、日本は第4位なんです。」

子ども「じゃあ中国!」

保健師「えっ!すごい、正解です!」

中国と答えた子は2年生です。天才です。

保健師さんのお話は、こんなクイズからスタートしました。

保健師「これは、東日本大震災が起きた直後の、ある小学校の体育館の様子です。

保健師「これは、同じ小学校の1ヵ月後の様子です。違いはわかりますか?」

たとえ段ボールでも、プライベート空間を作ることはとっても大事なんですね。そして、避難所生活で、自分の体や心を守る方法について、たくさん教えていただきました。その一つとして、リラックス法についても教えていただきました。

保健師さんのお話で、避難所の生活がイメージできたところで、次は「親子で相談」の時間です。災害時に「家族が集まる場所」や「防災バッグに入れておきたいもの」などについて、親子で確認し合いました。

みんな真剣に話し合っています。今日帰ったら、防災バッグの中身を確認してみたいです。

地震や津波はとっても嫌です。でも、いつかやってきます。そんな災害を生き抜くために、日頃から準備をしておきたいと強く思いました。早速今日の帰りに、ガソリンを満タンにしておきます。

PTA委員さんの読み聞かせ

あじさい読書週間もあと3日。今日は,PTA委員のお母さんたちが、読み聞かせをしてくれました。

1年生の教室では、1・2年生が絵本に集まっています。どうも、物語の中でパンダの群れにま入れ込んでしまった「おにぎり」を探しているようです。子ども達は、どっぷりと絵本の世界に浸かっていました。

3・4年生の教室では、子ども達の視線が絵本に突き刺さったまま動きません。「次は、どうなるんだろう?」と、絵本の展開から目が離せないようです。

5・6年の教室からは、子ども達全員の元気な声が響いていました。どうも、絵本の中にある「早口言葉」に挑戦中のようです。

PTAのお母さんたちの読み聞かせは、まさにプロ級!

子どもたちは、一人残らず、夢の世界へ引きづりこまれてしまいました。

資源回収ありがとうございます

6月19日に資源回収を行いました。金属類は月曜日から回収が始まり、資源回収当日には、たくさんの鉄やアルミが集まっていました。

今年も、PTA役員・委員さんと4年生以上の子どもたちが、校区をくまなく回りました。その後、資源の収集場所になっている西山公民館に戻ってくると、資源を分別しながら回収車へ運びます。子どもたちは本当によく働きます。

PTAの皆さん、そして子どもたちの頑張りのお陰で、とてもスムーズに回収作業が終わりました。たくさん資源を出してくださった地域のみなさん。ありがとうございます。

最後は、児童代表があいさつをしました。

児童代表「みなさんのお陰で、たくさんの資源が集まりました。最後に、みんなでお礼のあいさつをしましょう!」

児童みんな「ありがとうございました!!」

とっても暑い日でしたが、子どもたちはみんな、作業を楽しみながら、笑顔で頑張りました。

あじさい読書週間です

6月16日(月)から6月27日(金)までは、あじさい読書週間です。この期間中、図書委員会や先生の「おすすめの本紹介」や図書委員会やPTA委員さんによる「読み聞かせ会」、しおり工作会の特典がついた「ポイントカード」など、様々な企画が準備されています。今日は、図書委員会による「読み聞かせ」が行われました。二人ともとても上手に読んでくれたので、聞いているみんなは、どっぷりと本の世界に引き込まれてしまいました。

本を借りるときは、「ピッ!」とやります。高学年は自分で「ピッ!」。低学年は、図書委員の係が「ピッ!」。

こちらは「あじさい読書カード」です。読書期間中に読んだ本の冊数や、ビンゴに使います。

子どもたちが、沢山の本に出会えるといいな〜。

宿泊体験学習 その2

宿泊体験学習2日目の朝がスタートしました。梅雨真っ只中のはずが、見事な晴れ!

ラジオ体操をして、心も体もスイッチオン!

運動した後の朝食は格別です。結構量も多かったのですが、みんなぺろりと食べてしまいました。

楽しみにしていた「ニジマス釣り」スタートです。立派なニジマスが、次々に釣り上がりました。

釣り上げたニジマスは、自分で下ごしらえをして、串を打ち、たっぷりの塩を振ったら、炭火で焼きます。

おいし〜!

みんなと一緒に、楽しい体験がいっぱいできました。1泊2日の短い時間でしたが、田原とは違う山の自然を、全身で感じる事ができました。そして、「自分のことは自分でする!」というめあても、ちゃんと守れました。ちょっぴり成長した2日間でした。

田原に向けて出発です。バスの車窓から見える景色も、いいですね〜。山も川も大きい〜。

途中休憩は、新城運動公園です。楽しそうな滑り台がいっぱい。思わず滑ってしまいます。

田原へ向かうバスの中では、清田も亀山も一緒に「いいとこ見つけ」を行いました。

亀山小の子「(清田小の)〇〇君が、一緒に布団を片付けてくれて良かったです。」

この宿泊体験学習で、清亀の交流は更に深まったようです。最後に、みんなで「今日の日はさようなら」を歌いました。

そして・・・、寝ます・・・ZZZ・・・。

亀山集荷場へ到着です。いろんなことを経験した2日間。ここで学んだことを、これからの生活に活かしてくださいね!

お疲れ様!お帰り!

宿泊体験学習 その1

6月11日、しとしと雨の中、宿泊体験学習出発式が行われました。

子ども「みんなで、最高の思い出を作りましょう!」

清田小の仲間たちと合流し、途中休憩をしながら、津具のグリーンメッセージへと向かいます。途中、道の駅「したら」では、みんなで記念撮影をしました。

到着後は、すぐに「入村式」です。式の中で、係の子がめあてを発表しました。

「1,山の自然のよさを体で感じよう」

「2,自分のことは自分でやろう」

「3,亀山小・清田小の仲を深めよう」

部屋に荷物を運んだら、五平餅づくりです。

おいしそうに炊けたご飯を、大きな棒で潰します。

いい具合に潰れたご飯を、五平餅の棒に小判型につけたら、炭火でじっくり焼きます。

焼き立ての五平餅は、豚汁と一緒に食べました。「おいし〜!」

お腹が一杯になった後は、「千年の森」のお話を聞きました。森の植物や鳥のことなど、色々なことを教えていただきました。

お話を聞いた後は、夜のキャンプファイヤーのために、スタンツの最終打ち合わせです。

あっという間に夕食です。ナイフ・フォークで食べても、お箸で食べても、ハンバーグは美味しい!

いよいよキャンプファイヤースタートです。火の女神様と一緒に点火!雨もすっかり止みました。楽しい時間は、あっという間に過ぎていきます。火を見てると、心が落ち着くな〜。

いつもと違う一日が終わろうとしています。部屋の中ではみんなリラックス。清亀小学校状態です。

リラックスしすぎると、こうなるのかな?

宿泊体験学習1日目の夜が、静かに更けていきました。おやすみなさい。

「今日」これって、なんて読む?

先生「みなさん、私はなんの先生か知っていますか?」

子ども達「・・・?」

先生「実は、国語の先生なんだよ!」

先生「『今日』これって、なんて読むか知っていますか?」

子ども達「きょう!」

先生「では、この字のどこが『きょ』で、どこが『う』?」

子ども達「・・・?」

先生「これは、『今日』という二文字で『きょう』って読むんだね。こんな字が他にもあるよ。」

1年生問題は「大人」

2年生問題は「百足」

3年生問題は「海老」

4年生問題は「河豚」

5年生問題は「氷菓子」

6年生問題は「啄木鳥」

先生問題は「極光」

子ども達の中には、これらの字を読める子がいました!

子ども達「ほ〜、すごい!」

不思議な読み方をする漢字って、いっぱいあるんですね。夏の自由研究で色々調べてみるのも、面白そうです。

 

追伸:全校で「翼をください」を歌いました。今日は、みんな学年がバラバラになって歌いましたが、自然と手を繋いで歌う子が・・・。なんだか、幸せな気分になりました。

 

かめかめタイム!

水曜の朝は「かめかめタイム」です。今日は「どっちを選ぶ?」というお題で、楽しくソーシャルスキルを磨きました。

1年生は先生が中心となって進めます。

先生「生まれ変わるなら、女がいいな。」

子ども「わたしも、女。」

子ども「ぼくは、男かな?」・・・

みんな上手にお話ができたし、聞いている子も、ちゃんとうなずきながら、話す子の目を見て聞いています。

2年生以上の教室を覗いてみると、最初は先生が説明をしていますが、話が始まると、すべて子ども達だけで話し合いが進みます。2年生から6年生のお題は共通です。

子ども「どうして冬が好きなんですか?」

子ども「だって、夏は蚊がいるから。」・・・

子ども「次は、海が好きな理由を言ってよ。」

子ども「海は広いし気持ちいいから。」・・・

先生は、ニコニコ眺めているだけで、どんどん話し合いは進みます。

ルールのある話し合いを進めながら、子ども達はお互いのことをどんどん知ることができるし、コミュニケーションの力をどんどん蓄えています。その中でも、「しっかり相手の目を見て聞く。」って、本当に大事だな、と思い知らされた朝でした。