田原市立亀山小学校

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自分に負けるな!がんばれ!(校内持久走大会)

 ランニングタイム等で走り込んだ子ども達は、12月7日、校内持久走大会に臨みました。

 まずは、各学年の代表が、「ペースを決めて走ります。」「○○さんと●●さんの背中について行く。」「はじめに速く走り、スピードを維持する。」「『自分に負けるな。がんばれ』と言い続ける。」など、自分の力を出しきる為の決意を全児童の前で発表しました。

 

 

 距離は低・中・高学年ごとに決められており、1・2年生は600m、3・4年生は800m、5・6年生は1000mです。 さあ、スタートです!

 

 風がなく、子ども達の走りを邪魔するのは、自分の弱い心だけです。どの子も、友達や先生、そして保護者の皆さんの応援を受け、自分に負けず、最後まで走りきりました。

 地域の方にコースの除草等していただき、子どもたちは気持ちよく走ることができました。ありがとうございました。

違いを「知る・感じる」(3~6年福祉実践教室)

 人権週間の2日目の12月5日に、3~6年生が福祉実践教室を行いました。

 この学習は、子ども達は様々な方への理解を深め、日常的な福祉実践活動へ参加の契機にしています。

 3・4年生、車イス体験を通して、車イスを使用する場合の心構えと注意事項を学びました。

 

 5年生は、点字体験と・手話体験を行いました。目の見えない方や耳の聞こえない方への理解が進みました。

 

 6年生は、高齢者疑似体験と認知症講座を行いました。自分達にとっての当たり前が、当たり前でない世界を体験しました。

 

 それぞれで体験した後、自分が思ったこと学んだことを振り返り、学びを深める姿が見られました。

 自分との“違いを知り、感じた”子ども達の教室の黒板には、 “相手の気持ちを考える“が赤く強調されていました。ふくし=「ふだんの くらしを しあわせに」のキーワードは、これになりそうです。

細い!白い!キラキラ!(3・4年糸取り体験)

 12月4日、3・4年生が総合的な学習の時間に、スクールサポーターの方々の指導のもと、蚕の繭玉から糸取り体験を行いました。

 繭玉は、1学期に養蚕体験をしたものを使いました。まずは、繭玉をゆでて、繭玉をほぐし細い糸を取り上げます。その糸を数本束ねて、糸取り機でぐるぐると巻き上げます。  巻き上げた糸は、白く、キラキラ輝いていました。

 

 糸取りの後は、真わたづくりをしました。ゆでて糸が緩んできた繭玉を四角く広げます。

 

 

 最後は、本校にある機織り機で、機織り体験を行いました。体験した子ども達は、楽しみながら取り組み、「またやりたい!」と声を上げていました。

 

あってもよい違いとあってはいけない違い(人権講話)

 12月4日~12月10日までは、人権週間です。そこで、12月4日の朝会で校長先生の人権講話が行われました。

 

 人は、顔、体の大きさ、皮膚の色、性格…などみな違います。その違いがあってもよいものと、あってはいけないものを区別する感覚が必要になってきます。そこで、全児童で、いくつかの事例で考えてみました。

 

(第一問)6年生は、ろうかを走ってはいけないが、1年生は、走ってもよい。

     →全児童、「あってはいけない違い」の選択。理由は、「危ないから。」でした。

(第2問)Aさんは、中学卒業後、ガソリンスタンドで働いているが、 Bさんは、高校へ  進学した。

     →多くの児童が、あってもよい違いを選択。理由は、「人にはそれぞれの道があるから。」でした。 

 

など、他にもいくつかの場面で考えました。

  人権を守るために、「違い」というものをじっくりと考える機会となりました。

 

秋は短かったけれど…(1・2年の秋)

 1・2年生が、校庭や学校の近くの山「うしのけ山」から見つけてきた秋(木の実、枝、落ち葉)を使って制作活動を行いました。

 2年生は、リースなどを制作。

 

 1年生は、動物やツリーを制作。

 

 今年は、夏が長く秋が短いですが、亀山小学校の1・2年生の教室では、たっぷりと秋を感じることができます。