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学びのひととき

今日は、高学年の授業の様子を見に行きました。

6年生は理科。
「てこは、どうすればつりあうのだろう?」という問いのもと、てこのおもちゃづくりに挑戦していました。水平になるように何度も調整しながら、重さや位置の関係に気づいていく姿が印象的でした。自分たちの手で確かめながら、てこの規則性を学ぶ授業でした。

5年生は国語。
『大造じいさんとがん』を、グループで音読していました。声に出して読むことで、登場人物の感情や情景描写をより深く味わうことができます。

それぞれの教室で、子どもたちがじっくり学びに向かう、落ち着いた時間が流れていました。

夢がかなった日

今日の給食に、なんと「揚げパン」が登場しました。
以前、栄養教諭さんが来てくださった際に、子どもたちが
「一度食べてみたい!」
と熱くリクエストしていたメニューが、ついに実現しました。

*9月17日ブログ「リクエスト殺到!」をご参照ください。

給食の時間には、
「やったー!」
「夢がかなった!」
と、子どもたちは大喜び。教室は笑顔でいっぱいに。

そして、おかわりの時間になると……
揚げパンをめぐって大じゃんけん大会がスタート。
多くの子が集まり、大盛り上がりでした。

子どもたちの声を大切にし、思いを形にしてくださった栄養教諭さんに感謝です。
今日の給食は、おなかも心も満たされる時間になりました。

 

 

 

 

 

情報モラルはとても大切

愛知県警の方をお招きし、4~6年生を対象に情報モラル教室を行いました。
若者のSNSに関わる問題が増える中、適切な使い方について学ぶことの大切さをあらためて感じる時間となりました。

教室では、SNSでの言葉の使い方やプライバシーの守り方、知らない人とのやり取りで注意する点などを、分かりやすく教えていただきました。子どもたちは自分のこととして考えていました。

ご家庭でも、SNSの使い方や約束について、ぜひお子さんと話題にしていただければと思います。

ようこそ大先輩!

先日、招待給食を実施しました。
日頃から学校を支えてくださっている校区会長さん、自治会長さんをお招きし、6年生と一緒に給食を食べる会を行いました。

教室には、少し早めのクリスマスソングが静かに流れ、
黒板には「ようこそ」のメッセージ。
6年生が準備した“おもてなしの空間”が広がっていました。

地域の皆さんからは、
「学芸会、すごかったよ。とても感動した。」
「子どもたちが自然に話しかけてくれて、うれしかった。」
「みんなの雰囲気がとてもいいね。」
と、心あたたまるお言葉をたくさんいただきました。

地域の大先輩からの励ましは、子どもたちにとっても、私たち教職員にとっても大きな力になります。
人と人とが顔を合わせ、言葉を交わす中で、学校と地域のつながりの大切さをあらためて感じる時間となりました。

「振り子の周期は、まだ謎なのだぞ」

5年生の理科の授業。
単元テーマは、なんとも気になる
「振り子の周期は、まだ謎なのだぞ」。

今日の目標は、
「一往復1秒になる振り子をつくろう」です。

グループごとに集まった5年生は、
重りの重さを変えてみたり、
振り幅を大きくしたり小さくしたり、
糸の長さを少しずつ調整したりと、
まさに試行錯誤の連続。

「あとちょっと速い!」
「今の、1秒っぽくない?」
ストップウォッチをにらみながら、
何度も何度もチャレンジする姿がとても生き生きしていました。

それぞれが役割分担をし、
測る人、記録する人、調整する人が自然に動きます。
失敗しても笑い合い、
「じゃあ次はこうしよう」と前向きに話し合う姿が印象的でした。

そして授業の終わりには、
「振り子の時間は、重さや振り幅ではなく、糸の長さで変わる」
という大切な気づきにたどり着きました。