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挨拶で活気ある地域を

 12月4日(水)から6日(金)までの3日間,「ハロープロジェクト(小中高合同挨拶運動」を実施します。挨拶が行き交う地域をめざして,福江中学校生徒と地元の小学校児童とが協力して,朝の挨拶運動に取り組むプロジェクトです。
 本日中山小学校では,6年生全員が,正門と西門に分かれて,中山小学校出身の中学生と一緒に,「おはようございます。」の明るい挨拶で全校児童を迎え入れてくれました。短い時間でしたが,中山小学校を卒業生した生徒たちの懐かしい顔ぶれに嬉しさを感じると共に,小学生と中学生とが協力し合って一つの意義あることに一生懸命取り組む姿に心打たれました。これからも地域のために力を尽くす人に成長してほしいと思います。

【活気ある挨拶で1日がスタート】
  
  
 

安全な登校を心がけて

 11月29日(金)の給食後,2学期末の通学団会議がありました。各班の班長を中心に2学期の集団登校について振り返りをしました。12月に近づき,冬らしい季節になってきました。寒い季節になると,寝坊をしがちになり,集合時刻に間にあわなかったり,班で登校ができなかったりする子がいます。通学団会議での振り返りを生かし,これからも班のみんなで安全に登校できるように心がけていきましょう。
 12月2日(月)から6日(金)までの1週間は,登校強化週間です。「一列歩行で,さわやかなあいさつ」をめあてに登校します。地域の皆さん,学校に向かう子どもたちの姿を見かけたら,声かけをお願いします。

【2学期の登校を振り返った通学団会議】
 


【登校強化週間の記録ファイル】

小さな支えが大切

 11月27日(水)の3時間目、2年生が福祉実践教室で『手話』について学びました。講師は、毎年来ていただいている、ボランティアグループ『めだかのがっこう』の千賀さんです。2年生の子どもたちの手話体験は,昨年に引き続き2度目です。昨年教えていただいたあいさつ、「おはよう」「こんにちは」「おやすみ」に加えて、「さようなら」も教えていただきました。
 また、手話体験のなかで、話せない人が他の人とうまくコミュニケーションがとれずに悲しい思いをしたという実際にあったお話をうかがいました。このお話を通して、講師の方は、障害をもつ人に対する小さな支えの大切さや、小さな支えがあれば誰もが安心して生活できることなどを、子どもたちにを伝えてくださいました。福祉実践教室での学びを通して、思いやりのある一人一人に成長することを心から願っています。

【手話についてたくさん学びました。】
 
 

感動を届けた学芸会

 11月23日(土)の午前、令和元年度の学芸会が体育館で行われました。今年はインフルエンザの流行で学芸会が1週間延期になってしまい、ご迷惑をおかけしました。それにもかかわらず多くの保護者・地域の方にご参加していただき、感謝の気持ちで一杯です。今年の学芸会のテーマは、「伝えよう思い 届けよう感動」でした。テーマのとおり、どの学年も子どもたちの輝く姿に感動したすばらしい内容でした。特に6年生の劇「峠に降る雪」は白熱した演技の連続で、観客の涙を誘っていました。
 学芸会を通して子どもたちは、担任の指導のもと、仲間と心を一つにしてかけがえのない思い出をつくることができたと思います。終始、温かい拍手と応援をありがとうございました。

【開会の言葉】


【全校群読】


【アンドリ部】
 


【1年・どうぶつむらの あいうえおマーチ】
 

【2年・クック島のぼうけん】
 

【3年・宇宙戦艦ヤマト他】
 

【4年・宝はどこだ!】
 

【5年・あとひとつ他】
 

【6年・峠に降る雪】
 

相手の気持ちを考えて

 11月21日(木)の5時間目、杉堀さんを講師にお招きして、5年生が車いす体験を行いました。5年生は、今、総合的な学習の時間に福祉について学んでいます。先日も学校の中のユニバーサルデザインを一生懸命探していました。
 福祉とは、誰もが安心して暮らせる社会をつくることです。本日、杉堀先生は「車いすを乗っている人はかわいそうな人じゃない。」「みんなと同じように生活していて、すこし周りの人たちの手助けが必要なだけ。」とおっしゃっていました。車いすに乗っている人が安心できるように、同じ目線で話をしたり、声をかけたりするといった、ちょっとした手助けの大切さを、繰り返し5年生に伝えていました。5年生の総合的な学習のテーマは、「思いやり」です。今回の車いす体験を通して、子どもたちが、思いやりの気持ちを持って行動することの大切さを学ぶことができたと思います。

【車いすの人を安心させて・・・】