田原市立赤羽根小学校
田原市立赤羽根小学校
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パブリック |
学校が通常再開して2週間、大きな事故や感染症もなく無事に過ごすことができました。授業での真剣に先生の話を聞くまなざし、放課に運動場でわく歓声。以前はあたりまえであったことの尊さを感じています。子どもたちもしだいに学校生活のリズムに慣れてきたようです。
6月8日(月)、新型コロナウイルスについての全校学習会を開きました。養護教諭の伊藤実千代先生からスライドを使って、「新型コロナウイルスとは何か?」「自分でできる予防法」「ストレスへの対処法やリラックスするための運動」等、くわしくお話がありました。子どもたちの不安が少しでもやわらぐといいです。
6月1日(月)、学校を通常再開しました。換気、児童の間隔を大きくあける等の対策をとった上で、全校朝会を行いました。校長先生からは「今年も勇気と優しさを大切にしよう」とお話がありました。また、体育主任の鈴木智也先生からは、「感染症を防ぐために外遊びで注意すること」についてお話がありました。皆、真剣に話を聞いていました。
令和2年6月11日改定
1 感染症対策の基本
⑴ 「3つの密(密閉・密集・密接)」を防ぐ
「3つの密」が重なった場所は、集団感染発生のリスクが高い。3つの条件が重なる場を避けることはもちろんのこと、1つ1つの条件が発生しないよう配慮をする。
ア 密閉を防ぐ
・窓やドアをできるだけ開放し、換気の悪い密閉空間をつくらない。
・雨の日や暑い日(エアコンを使用する場合も)も、教室の天窓や2方向の扉や窓は開け、常に空気の流れを作る。
イ 密集を防ぐ
・教室の児童生徒等の机の間隔をできるだけ広くとる。
・児童生徒等が密接しない学習活動、学習形態の工夫をする。
ウ 密接を防ぐ
・全ての児童生徒等及び教職員は、原則として、常にマスクを着用する。
・休み時間も教室や廊下、手洗い場、トイレなどで児童生徒等が密接しないように指導する。
⑵ 感染症対策の3つのポイント
ア 感染源を絶つ
・発熱等の風邪の症状がある場合等には、児童、教職員ともに自宅で休養することを徹底する。
・登校時、児童の検温結果及び健康状態を把握する。
イ 感染経路を絶つ
・6つのタイミングでの手洗い
①外から教室に入るとき ②咳やくしゃみ、鼻をかんだ時 ③給食の前後 ④掃除の後 ⑤トイレの後 ⑥共有のものを触ったとき
・咳、くしゃみをする際、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖、肘の内側などを使って、口や鼻をおさせる。(咳エチケット)
・多くの児童が手を触れる箇所は1日1回以上消毒液を使用して清拭する。
ウ 抵抗力を高める
免疫力を高めるため、「十分な睡眠」、「適度な運動」及び「バランスの取れた食事」を心がけるよう指導する。
2 各生活場面での感染症対策
⑴ 登 校
・毎朝、家庭での検温を行い、発熱やだるさなどの風邪症状がないかチェックして「検温カード」に記入する。
※発熱等、風邪の症状がある場合は、自宅で休養させる。
・登校時にはマスクを持参、着用する。
※マスクを忘れた場合は、学校のマスクを貸与する。
・こまめな水分補給のために、飲み物を持参する。
・集団登校時、前後の間隔は片手距離間隔以上空ける。
・児童が児童昇降口に密集することを避ける。
※雨天の下校はランチルームに集まってから、地区ごとに下校をする。
・学校に登校したら荷物を置いて、手洗いを確実に行う。
・換気は2方向の窓を大きく開けて行う。(エアコン使用時も定期的に)
※換気は、気候上可能な限り常時行う。
・宿題提出等、児童が間隔(片手距離以上)をとって並び、密にならないようにする。
⑵ 学 習
ア 朝の会
・あいさつは、飛沫を飛ばさないように気をつける。
・健康観察を丁寧に行う。
・「今月の歌」は当分の間休止する。
・日直は、前列の座席児童と近い距離で向かい合わせにならないようにする。
イ 授 業
・当面、一斉授業の形で行い、対話型は避ける。
・座席は、できるだけ間隔を空けて広がった形にする。
・音読を行う場合は、飛沫を飛ばさないように気をつける。
・プリントなどの提出は、分別して提出するなどスペースを確保する。
・グループ学習は避ける。ランチルームを使ったグループの分散活動や時間を区切る時差活動などの工夫も考えられる。
(ア) 音楽の実技
・狭い空間や密閉状態での歌唱、器楽、創作などの表現活動を行う必要がある内容については、年間指導計画の中で指導の順序を変更するなどの工夫をする。
・3密状態でない場合であっても、表現活動を行う場合には、できる限り一人一人の間隔を空け、人がいる方向に口が向かないよう指導する。
(イ) 体育の実技
・可能な限り授業を屋外で実施する。
・活動場面では、児童生徒一人一人の間隔を2m以上確保できる練習の進め方や場づくりに留意する。
・屋外では一人一人の間隔を2m以上空けて行い、屋内では換気を適切に実施した上で間隔を2m以上空けて行えば、マスクの着用は特に必要としない。
・熱中症に十分注意をする。
(ウ) 理科の実験や家庭科の調理実習
・感染症対策を講じてもなお感染の可能性が高い一部の実技指導などにおいては、指導の順序の変更などを工夫する。
(エ) 校内で共有される用具・物品等の取扱いについて
・児童生徒が共用の用具・物品に触れる場合は、その授業の前後で手洗いを指導する。
・共用の用具・物品は適宜消毒する。
・毎放課、確実に手洗いを実施する。
⑶ 給 食
・座席は「前向き給食」で、向かい合わせにならないように配置する。
・配膳は給食当番が行い、それ以外の子は着席し静かに待つ。
・給食当番児童の健康チェック、手洗い、アルコール消毒を徹底する。
・児童机、配膳台の消毒を徹底する。
・食事中は会話を控えるようにする。
・給食前の手洗いはもちろん、給食後も手に付着した飛沫等の接触感染を防ぐため手洗いをする。
・食事中は、机上に清潔なハンカチ等を置き、咳やくしゃみなどで飛沫が飛びそうになったら、すぐにハンカチ等で口を押さえることができるようにする。
・給食後の歯磨きは自席で行い、手洗い場が密にならないように気をつける。
・給食当番はフェイスシールドを着用する。(フェイスシールドは定期的に消毒する)
⑷ 放 課
ア 基本的な遊び方と注意事項
・友達との距離(1~2m)を保って遊ぶことができる遊びをする
・友達と体が密着してしまう遊びやスポーツは禁止とする。
・遊具は不特定多数の児童が触る可能性があるため、禁止とする。
(ブランコ、鉄棒、雲梯、滑り台、シーソー、ジャングルジム)
・外から戻ってきた際には、必ず手洗いうがいをする。
・暑くなってきているから、熱中症に気をつけて遊ぶこと。
イ 放課に遊んでよい遊び又はスポーツ
・ドッジボール、ドッジビー
※密にならないようにフィールドを大きく作るようにする。
・鬼ごっこ
※手が接触するが、体全体が接触するわけではないのでよい。
・縄跳び
・バスケットボール
※試合は体が接触するので禁止だが、ボールを使ってシュートの練習をする遊びなどはよい。
・サッカー
※試合は体が接触するので禁止だが、ボールを使って友達とパスの練習をする遊びなどはよい。
・竹馬
※不特定多数の児童が触るが、遊具よりは少ないのでよい
・縄跳び
ウ 放課に遊ぶのを禁止する遊び又はスポーツ
・バスケットボールの試合
・サッカーの試合
・遊具全般
・長縄
(5) 図書館利用
・入館前後に手洗い、うがいをする。
・原則、館内での読書は禁止し、図書の貸し出しのみ行うこととする。授業での調べ学習での使用は許可するが、マスクまたはフェイスシールドを必ず着用させる。また、ソファーの使用は禁止する。
・貸し出しカウンターに飛沫防止用ビニールカーテンを設置する。また、カウンター前に児童が密集しないよう、待機位置の目印を床に貼る。
・開館中は、南北2方向の窓を開け、換気を行う。
・来館回数を減らすため、貸出冊数及び日数を2冊1週間から4冊2週間に変更する。
・物品の共用を避けるため、来館の際は必ず筆箱を持参する。忘れた際は鉛筆の貸し出しを行うが、使用後消毒する。
(6) エアコン使用時の換気
・外側、廊下側の窓を若干空けて喚起しつつ、平常時より設定温度を下げてエアコンを使用する。
・毎放課に、窓を全開して喚起を行う。
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