日誌

2024年12月の記事一覧

12月2日 「じょいやさじょいやさ」

師走と聞いたとたん忙しくしないといけないような気分に駆られつつ、本ブログだけはいつもの調子で進みます。

◆5年校外学習「トヨタ工場見学」

しっかり勉強しておいで。どんな発見があるか楽しみです。

◆2年国語「かさこじぞう」

覚えておいでですか?かさこじぞう。2年生の教科書で出てくるんですね。

いい所に来ました。初めて読むと書いてあります。今日が1時間目みたい。

読んで思ったことを振り返りながら、ノートに記していきます。

いい姿勢だなあ。これなら感想がいっぱい頭に浮かんできそうです。

担任は”机間巡視”に忙しそう。

私「じぞうさまがじょいやさじょいやさと・・・?」

これって野菜か何かの間違い?

子供「じゃなくて、これ。」

私「あー、そうなんだ。」

どこに書いてあるかわかります?私は自分の石頭ぶりを反省。これから子どもたちがどんな動きをイメージするのかとっても興味ありますね。

私「すげって何なの。」

子供「あのね、えーと、これ。このかさを作るやつだよ。」

私「そうなんだ。この絵のことだね。すげの説明はないかな。これは?」

子供「細長い草って書いてある。」

私「そうか、草なんだ。じゃあ、みのって何かな。」

私もしつこい。

子供「うーん。」

担任「◯◯くん、どうかしたの。」

子供「みのって何ですか。」

彼は学ぶ力を身に付けていますね。

◆3年算数

おや、担任の姿はなく、子どもたちは黙々と課題に取り組んでいます。

私「◯◯先生は?」

子供「あのね、生活アンケートを書いたから、順番にお話してる。」

そうか、個別相談の時間でしたか。これも、子どもたちだけで自分の学習を進められるという信頼感が育っている裏返しですね。よく見ると、ひとりひとり取り組んでいる問題も早さも違うようです。

彼は問題集の答え合わせを進めています。丸多し。調子よさそうです。

私「丸ばかりじゃん。算数が得意なの?」

隣の子供「◯◯君、算数がすごくできるよ。」

◯◯くん「そう、ぼく天才。」

隣の子供「自分で言う?!」

漫才ですか。

◆あすなろ学級「綿繰り」

作業がまだ続いていたんですね。

彼が操作しているのは手作り道具の方です。種がどういう風に外れるかを実演してくれました。

ここにおいて

こうやって回すと

種が残ります。本当は、こんなにスムーズにいかないんですよ。手慣れた様子で綿を何度もほぐしながら、根気よく筒を回していました。教室の横に、作業を待つ綿の実を見つけました。

最初はこんな感じなんだ。

乾燥した実の中から綿がのぞいています。

お馴染みの姿です。

加工後です。

子供「綿がなくなってるよ。」

教主「あ、ごめんごめん。」

綿繰り職人と奉公人?校外学習に出向いた担任の代わりです。子供に使われてました。

彼「種あげる。」

私「くれるの?でも、その種をどうしたらいいの。」

彼「土に埋めるの。そしたら綿ができるよ。」

それがこんなになっちゃうの?!

私「大変そう。じゃあ、綿ができたら◯◯くん、種を取るの手伝ってくれる?」

彼「だめー。」

私「じゃあ、この器械を貸してくれるかな。」

彼「それもだめ。」

私「じゃあ、どうやって種を取るのかなあ。」

 彼「こうやって手でむいて取るの。」

私「うゎ、大変そう。じゃあ、その種、一粒だけもらうよ。」

彼「どうぞ。」

私「ありがとう。」

彼「はい、100円。」

担任がいないのをよいことに絶好調です。

彼「ぼくにも写真撮らせて。」

私「このボタンね。」

カシャ。

私「はい、1回100円。」

社会の厳しさを教えておきました。

◆展示・掲示物あれこれ

校内の展示物や掲示物が充実してきました。その一部を紹介します。

4年図工「ハッピーカード」

3年社会「お店のことを調べたよ!」

 

2年図工「のりのりおはながみで」*あかはにホール

明日からの保護者会にお越しの際は、ぜひご覧ください。

◆トイレチェック

1階女子

 40点

1階男子

10点

直しておきました。

2階女子

40点

2階男子

70点

3階女子

50点

3階男子

40点

明日からの保護者会でかっこいいトイレを見せられるかどうか、自信はありません。

*事務連絡

持ち帰り用チラシ置き場ができました。子供たちはここから自由にチラシを持ち帰ることができます。ブログを見て気になるチラシが合ったらお子さんに伝えてください。なお、本ブログ「各種募集・案内コーナー」の画像下部「詳細を表示」をクリックしていただくと、コメント欄に持ち帰り用チラシの有無について確認できます。

※師走だけに、月曜日から張り切りすぎました。持久走大会レポートは本日お休みします。