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10月3日 早帰り

いきなりですが、今日は早帰り。市内の小中学校一斉です。午後から教員の研修日となっています。子どもたちにとっては骨休めの午後になるのかな。

*骨だけに‥(一言余計でした。)

ということで、今日の話題はこの二つで決まりです。

◆修学旅行レポート~東大寺編~

「これが大仏殿かぁ」「大きいなあ」

添乗員「みんなちょっといいかな。こっちを見て。」

ガイドに変身しました。

添乗員改めガイド「これ、八角灯籠(はっかくとうろう)っていいます。国宝です。一周回ってみて。」

「なになに。」

「ふ~ん」

「・・・」

ガイド「どうでした。人が彫ってあったでしょ。何してた?」

子供「う~ん。楽器を演奏してた。」

ガイド「そうね。楽器が四種類あったんだけど。」

子供「はぁ。」

ガイド「・・・。じゃあ、次行こか。」

*多分こんな感じじゃなかったかと。

子供の記憶に強く残るのは、やはりこちらですかね。

「苦しぃ」

「そうかな」

「余裕じゃん」

「俺なんか、両手でピースできるもんね」

「私なんか、笑顔もつくれるんだから」

「笑顔ならこうでしょ」

「いやいや、これでしょ」

「自然な笑顔が一番」

「そ、そうなんだけど・・」

「じゃあ、このポーズは?」

「ちょっとまねできないかも」

「楽しすぎる」

全員紹介できなくてごめんね。

※写真はイメージです。

ガイド「これが南大門の仁王様ね。口の形、どうなってる?」

彼「あー。」

彼女「んー。」

正解!

★最初で最後の記念撮影★

添乗員さんの計らいで、平城宮跡歴史公園に急遽立ち寄り、記念撮影をしました。なんでかって?それはちょっと言えません。

◎鹿のウ〇コ(以降フン)の自由研究②

鹿のフンは、誰が片付けているのか。正解は、誰も片付けていない。もちろんお土産屋さんが、店前を掃いて片づけることはあるでしょうが、それだけでおいつけるものではありません。何せ、奈良公園の鹿1200頭が一日に排泄するフンが約1トンと言うんですから。でも、奈良公園が鹿のフンで埋まったとか聞きませんよね。そうならないのは、糞虫(ふんちゅう)というコガネムシのおかげらしい。ちょっと信じがたいですが、どんな仕組みになっているか、この後は子供たちの追求に任せたいと思います。来年の修学旅行のテーマは【ふん虫を探せ】になったりして…。

 → つづく

◆野外活動レポート~昼食から入所式編~

津具グリーンパークに到着したのが11時51分。21分遅れです。

職員「運転手さん、とっても優しい運転でしたね。」

職員「カーブなんか、しっかりスピードを落として揺れないようにしてくれてたし。」

養教「おかげで、車酔いが一人も出ませんでした。」

本校職員の高評価、伝わるといいな。

〇昼食

担任「それでは、班ごとに場所を決めて弁当を食べなさい。」

私「いい場所選んだねえ。暑いけれど、屋根があるから多少いいかな。」

そんな中、思い切りこだわりの強い集団がいます。

私「暑いでしょうに。この場所にした決め手は?」

子供「広場の真ん中で自然を感じたいから。」

そう言えば、野活のテーマは「仲良く自然を感じ取ろう」でした。う~ん、ただ者ではない!(のか?)

〇入所式

司会「今から入所式を始めます。」

司会「館長さんのお話」

館長「おっと。いきなりですか。私、館長じゃなくて施設の管理をしている◯◯と言います。」

子供「へー。」

館長改め施設長「そう、担任の先生と同じだね。」

施設長「実は私も田原市の出身です。だから、田原からお客さんが来ると嬉しくてね。」

歓迎されてますよ。表情が固い。そして部屋へ。

私「居心地はどうですか。」

子供「すごくきれい。」

私「居心地はどうですか。」

聞くまでもなかった。

もう聞きませんから。

部屋を覗きに来た女子「男子かわいそー。」

なぜか嬉しそうに言ってる。でも大きなお世話ですね。みんな大満足のようです。ちなみに2年前は大部屋が大人気で、洋室の女子が文句言ってたなあ。

→ つづく

<業務連絡>

今日は一斉下校を出したとたんに雨脚が強まり、徒歩下校する子供達にはずいぶん難儀な思いをさせてしまいました。保護者の方にも心配をおかけしたと思います。諸般の事情でとっさの対応が難しかったとはいえ、今回の反省を今後に生かしてまいります。