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おいしかったあ & こわあい!

★6年生バイキング給食

6年生だけの特別給食、バイキング給食を食べに、給食センターへ行ってきました。

まずは、センター内の見学から。

田原市では、毎日約6500食を作っています。

田原市では、卵は全て手で割っているそうです。だから、かきたま汁などをおいしく食べられるんだそうです。因みに、かきたま汁の時には、約3200個の卵を使うそうですよ。

センター内は、様々な区画に分かれていて、安全な給食を提供できるような工夫がたくさんありました。

ご飯を炊いているのは、県内で田原と新城だけだそうです。

混ぜご飯も、センターで混ぜてもらえます。

1200人分の調理ができる大釜がこんなにたくさん。

調理を終え、洗っているところでした。

床の色にも訳があるんですよ。

こんなに大きなしゃもじやお玉を使って調理しているんですね。

さあ、いよいよ手を洗って・・・

バイキング給食のきまりを聞いてから、

センター長さんと、今回よそってくださる調理員さんにごあいさつ。

待ちに待ったバイキング!欲しいものがなくならないように、たくさんあるし、パンやケーキは3つの中から選ぶなど、わくわくが止まりません。

そして、スープは熱々!ありがたい!

普段の給食では出せない焼き餃子もありました。

班ごとに分かれていただきます!

えっ?もうおかわり?はやっ!

「おかわりしたいで、嫌いなものも、がまんして食べたよ!」と、ほとんどの子がおかわりをして、残さずいただきました。

多くの方が、みんなの給食を作ってくださっていることを知り、感謝の気持ちが自然に湧きました。この気持ちを忘れずに、これからもおいしくいただきます!

 

★学校保健委員会

今回のテーマも、「メディアコントロール大作戦!」4,5,6年

1学期にもやりました。直後のにこにこウィークアンケートでは、しっかり気を付けていたようです。が!その後どうなっているでしょう?

ここからは、ホラーなBGMをかけながらお読みください。

まずは、保健給食委員さんからわが校の恐ろしい実態を。

・1日に電子メディアを2時間以上使う子が約半分。

・家でルールがあるけれど、守っていない子35%。

・やめようと思ってもやめられないことがある子76.8%。

・電子メディアの使用で困っていることがあるお家の方約半数!

続いては、かずおメンタルクリニックの大瀧和男先生の講話。

ゲーム障害の話を脳への影響、生活への影響など、様々な角度から教えていただきました。

「1日4,5時間している子はあぶないぞ!」

課金トラブルもとても多いそうです。中には250万円も!

 

ゲーム依存、ネット依存にしないために守りたい6つのこと

①機器は親が貸し与える。②ルールを決め、守れなかった時の約束を決めておく。③スマホを使ってはいけない状況を決めておく。④お金の使い方を決めておく。⑤リアルの生活を豊かに!⑥大人が手本となる。

最後にメディア依存度チェックをしました。10項目のうち5個以上当てはまる場合は危険!

3割くらいの子が危険でした!中には、9個の子も!

心配です。ぜひ、子どもたちが持ち帰った資料をご覧ください。

余談ですが、子どものころ、テレビ1日1時間、ゲームは買ってくれないという厳しい父に、今となっては感謝しかありません。

冬と言えば

冬と言えば思い出す。そう、持久走大会です。

昨今、「歯を食いしばってがんばる」機会が減ったように感じますが、数少ないその機会です!

①自分に勝つ!②応援をがんばる!

この二つのめあての下、どの学年もがんばりました。

6年生は、係の仕事もがんばりながらの参加です。

1年生。運動場を1周したら、外回りを1周してゴールです。約600m。

2年生。1年生と同じ距離です。インフルエンザに襲われ、1週間後に行いました。

3年生。外回りが遠くなり、約800mです。外回りは、PTAの役員さんが見守ってくださいました。

4年生。3年生と同じ距離です。去年の自分に勝てたかな?

5年生は、トラックを2周した後、外の大回り、約1000mです。

6年生は、小学校最後の大会です。熱い戦いでした。

最後の最後に・・・ドラマですねえ。

今回、たくさんの子たちが転びましたが、どの子もすぐに立ち上がり、最後まで懸命に走ることができました。感動!

But 「自分に勝てた人?」と問いかけると、挙手したのは約4割。自分に満足していないようでした。今後の更なるがんばりが期待できそうです。わくわく!

たくさんの応援、ありがとうございました。

わくわく赤小フェス!トリです!

大変お待たせしました。トリはもちろん

6年 劇 「いのち」です。

まずは、リコーダー。

6年にもなると、伴奏や効果音は自分たちで!さすが!

「いのち」をキーワードに、これまでに学び、感じたことを劇にしました。

まずは、地震の時の避難について。

次は、海について。

救急救命の仕方、本当は真上から下にプッシュします!

分かるように伝えるのって、難しい!

離岸流や

カツオノエボシなど

楽しいことがいっぱいある海だけれど、危険と隣合わせです。

最後にみんなで歌ったのは「いのちのうた」です。

実は、この10日ほど前に練習を見た時に、この歌に注文。「みんなが伝えたいことが伝わるように歌って!」

本番を楽しみにしていましたが、胸にズキュン!と伝わって、会場では涙もちらほら。6年生、初めてで最後の学習発表会、最高の贈り物ができたのではないでしょうか。

 

お忙しい中、たくさんの方に観ていただいて、子どもたちも大満足でした。ありがとうございました。

市内では赤羽根だけです!

3年生の消防署の勉強で、赤羽根分署から水難救助隊が駆けつけてくれました。あ!消防団の小川さんも!いつもお世話になります!

救助の訓練の様子を、写真で見たり、画像で見たり。

消「因みに、水難救助隊、市内では赤羽根にしかありません。」

消「週に1、2回、見回りや訓練をしています。」

消「ぼくたちは、何も起きない日が一番うれしいです!」

何も起こらないための鉄則!

①ライフジャケットを着る。②大人と一緒に行く。③天気を気にする。④危ない場所を知っておく。⑤もしもの時の練習をしておく。

外に出て、本物の水上バイクを見せていただきました。

水上バイクは「わたつみ」と「スサノオ」。

実際にどのように救助するのかを見せていただきました。

意識がある場合とない場合で違いました。

最後によ~く見させてもらい、質問タイム。

3年生は、多くの子が質問することができました。すごい!

3「どうして水難救助隊になったんですか?」

消「自分でできることを増やしたいと思って志願しました。」

消「水難救助隊がなかったときは、自分たちで救助することができず、名古屋から飛んできたヘリコプターで救助してもらっていました。自分で助けたいという思いでなりました。」

皆、憧れの眼差しで、真剣に話を聞くことができました。

 

続4・わくわく赤小フェス

昨日、忘れていましたが、12月になりました。

今回は、5年英語「劇 3びきのこぶた」、スピーチ他 です。

まずは、きれいな歌声から。

そして、リコーダー。

そこからは、な、な、なんと!英語に挑戦!

でも、安心してください。ナレーターは日本語ですよ。

お話は、皆さんご存じの「3びきのこぶた」なので、英語を知らない下学年でも、なんとなくわかります。

次々と家がオオカミに吹き飛ばされて、困る子ぶたたち。

一番下の子ぶたのレンガの家は・・・。セーフ!

それにしても、よく英語のせりふを覚えましたね。すごい!

続いては、スピーチ。一人ずつ順番に英語でスピーチ!

ジェスチャー付きで自己紹介。かっこいい!

英語もジェスチャー付きだと、手話みたいに分かりやすいですね。

そして、最後は、はずせないダンス!

これ見た後だと、お昼の放送で曲が流れると、この映像が脳裏に・・・。

自分たちで作り上げた、素敵な発表でした。

続3・わくわく赤小フェス!

お待たせしました。

4年 劇 「赤羽根太郎物語」

4年生が総合的な学習の時間に学習したことを、浦島太郎風に伝えます。

「スズキ、スズキ、鈴木が多いなあ。」

リコーダー演奏すると、竜宮城に着きました。

各所に、子どもたちの楽しいアイデアが散りばめられていました。

竜宮城に着くと、みんなでダンス!

ウミガメについて、教えてもらい、

帰ってきました。一つ目の玉手箱を開けると、

出ました!渡邉さんと名港水族館の方たち。本当にお世話になっています。

わたしたちにできることを教えてもらい、実行します。

そして、二つ目の玉手箱を開けると、乙姫様が・・・。

最後に、元気な歌声を聞かせてくれました。

4年生の劇から、本当に、この海を守ってくれそうな予感が・・・。

他学年のみんなにも、思いは伝わったはず!

続・続・わくわく赤小フェス!

お待たせしました。

3年生 パフォーマンス劇「サーカスのライオン その後・・・」

「サーカスのライオン、思い出しますね。でも、その後だそうですよ。」

はじまり、はじまり~!

まずは、ボディーパーカッション。かっこいい!

お次は、フラフープ。息ぴったり!

うわ!へび~と思ったら、なわとび!上手!

跳び箱は、飛び越すだけでなく、台上前転も!

あれ?失敗?と思ったら、コアラだって!

マットは、アクロバティックな技を披露!

決めポーズは、ライオンです!

ダンスのチームも。すてき!

最後は、3年生から習いだしたリコーダーと歌を披露。

サーカス団の世界一周?いかがでしたでしょうか?

続・わくわく赤小フェス!

2年生 音読劇 「ニャーゴ」です。

国語で習った「ニャーゴ」を中心に発表します。

こんな、大きなネコ「たまおじさん」です。

3匹の子ネズミと「たまおじさん」は、一緒に桃を取りに行くことになりました。

器楽合奏したり、

歌ったり、

踊ったり、

飛び跳ねたりしながら、

みんなで、楽しく表現することができました。

あっ、子ネズミたちを狙っていた「たまおじさん」も、真っ直ぐな子ネズミたちにほだされて、家に帰ったようです。

私たちは、子どもたちが一生懸命演技するかわいい姿にメロメロ・・・

 

続きは、またの機会に・・・お待ちください。

「わくわく赤小フェス!」開催!

11月15日(土)開催されました。

今年度から、わくわく学んだことをいろいろな形で伝えたいという職員の熱い思いから、形を変えました。順に振り返っていきます。

今回は、1年生 劇「サラダでげんき」

「ここで、よし!」大道具を自分たちで移動できます。

国語の教科書に出てくる「サラダでげんき」を劇にしました。

音読の宿題で、下の子が覚えちゃうって家もありますよね。

はじまり、はじまり~

病気のお母さんを元気づけるために、りっちゃんがサラダを作っていると、かわいらしい動物たちが、次々と材料を持ってきてくれます。

もうこの衣装姿を見るだけで、めろめろ~。

でも、それだけじゃありません。

せりふも、はっきり、大きな声!

みんな堂々と演技できてびっくり!

大きなジェスチャーもばっちり!

調味料も入れて、元気になれそうなサラダが出来上がりました!

演技だけじゃありません。

歌ったり、

踊ったり、

手話を使って歌ったりと、

盛りだくさんの20分でした。

約1か月、みんなでがんばってきたので、練習で友達が休んでいても、友達のせりふでもすらすら言える子ばかりだったようですよ。

楽しくがんばりました。いかがでしたでしょうか?

 

 

今を楽しむ!

順番が逆になってしまいましたが、修学旅行の前日、10月22日に1,2年生がのんほいパークに行ってきましたので、お伝えします。

この笑顔で出発!

この日は、あいにくの冷たい雨。う~んと大人の心配をよそに、足取りも軽くるんるんるん♪

まずは、ふれあい体験から

係の方から注意事項を聞いてから

モルモットをもふもふ

順番にもふもふ

ウサギはグループで、はじめはおそるおそる

慣れてくると、みんなでもふもふ

それでも、ウサギは慣れたものです。もっと触って~!

刈った羊の毛も触らせてもらいました。

これは何の骨かなあ。

いろいろな動物の骨も見(触り?)比べました。

しかの角をかぶってみました。

2年生は、やさしくかぶせてあげる子が多かったみたい

ふれあい体験が終わると、シロクマのえさやりの見学。

でっか~い!

そして、お待ちかねのお弁当タイム!

おいしいお弁当をありがとう!

おにぎり何個でもいけそう!

先生!早く食べたいから、早く撮って~!

午後は、2年生が案内してくれるところへ

雨だけど、ライオンさん冷たくないのかなあ

マンドリルと見つめ合い

さすが2年生!いいところ知ってるなあ。来年は、私たちが1年生を連れていってあげなくっちゃ!

冷たい雨が降る中でしたが、みんな前向きに楽しむ姿が見られました。

今の状況を受け入れ、楽しんじゃう。素敵な力です!

きっと動物たちも喜んだでしょうね。

きらきら修学旅行2日目!

お待たせしました!2日目です!

朝6:15起床。さっそく布団の片づけ。

朝食を食べたら歯を磨いて出発できるように、てきぱきと準備も進め、予定より早めの朝食へ。すばらしい!

おーい!目を開けて食べなよお!

パンは自分たちで焼いて、いただきま~す!

よしよし、みんな元気そうですね。

お世話になった宿をあとにし、いざ、清水へ!

長い清水坂を上りながら、土産屋さんを物色中。

歩いたら目が覚めたみたい。軽い足取りに。

ガイドさんの説明を聞きながら建物を見上げると、自動的に口が・・・

遠くに京都の街が見えました。あ、京都タワーも!

おなじみ弁慶の錫杖を持ち上げ・・・無理か。

細い方は14㎏だから何とか・・・。

ガイドさんから、昔の人は清水の舞台からよく飛び降りたという話を聞き、信じられない思いで、見下ろしました。

音羽の滝は、長蛇の列。平日の8:30頃なのに。

それでもあきらめきれず、長寿、恋愛、学業とそれぞれ飲みたい水を先生から注いでもらって飲む作戦に。

わたしは恋愛の係でしたが、やっぱり一番人気でした。

「ハローハロー!ナイス トゥ ミート ユー!」

あれ?聞きなれた声の英語が聞こえてくるぞ。2枚前の写真をご覧ください。あの外国から来た方と、いつの間にか打ち解けて、肩を組んだり、記念撮影をしたり。

これ、この子たちの強みです!

その後は、お楽しみのお買い物。たくさんあるお店と商品に目移りしながら、

「弟に何買っていこうかなあ。」

「ばあちゃんにも買わんとな。」

お次は、二条城。東大手門から入って・・・。

見えてきました、唐門。すごい装飾!

ここをくぐって、二の丸御殿へ。残念ながら写真撮影NG!

二の丸御殿を出て、ガイドさんが、有名な「うぐいす張り」の秘密がわかるところに連れて行ってくれました。

「ここを下から覗いてみて!」

「この金属がついているから、あの音が鳴るんですよ。」

「おー!なるほど!」

次は最後の見学地。そうです、鹿苑寺金閣です。

見学前に、トイレトイレ。待ってる間にちゃっかり「はいチーズ!」

大勢の外国の方をかきわけ、何とかぱしゃり!

「思った以上に金ぴか!」

夕佳亭(せっかてい)前の貴人榻(きじんとう)という石にも、全員座りましたよ!出世する?

「せんせ~、おなかすいた~。」

効き目、ありますよ・・・ね・・・。」

残るは、「ししゅうやかた」での昼食とお買い物。

朝もあんなに食べたのに・・・食小気味の教員を横目に、食べる食べる。割引チケットまでもらって大喜びです。

この後のお買い物で残金20円の子も!上手に使いましたね。

帰り、バスの中では、ビデオが流れていましたが、ほとんど寝る子はおらず、しゃべってしゃべってしゃべりまくり。予定外のトイレ休憩でめっくんハウスに寄ったのは、言うまでもありません。

とにかく、全員で無事行ってこられてよかったですね。お家の方に感謝です。

きらきら修学旅行1日目!

行ってきました。修学旅行!

まずは、1日目をご覧ください。

眠そうな目をこすりながらも、うきうき気分で出発!

保護者の皆さんの心配をよそに、バスに乗り込みました。

約4時間半の旅です。

「お腹すいたー!」

というわけで、恒例のカレーライス。速い子は5分で完食。

食べ終わった子から店内でお買い物。鹿せんべいが大人気で、追加していただきました。

さあ!班行動です。まずは・・・やっぱり鹿ですね。

まさかの口でえさやり!勇気ありすぎ!

「どがわいい!赤ちゃん!ほら、お食べ。」

奈良公園内、どこに行っても鹿、鹿、鹿。大はしゃぎ。

やっと春日大社につきました。

朱塗りの建物に目を輝かせ、お参り。

おみくじを引いた子も。

「200円で入る場所があるはずなんだけど・・・。」

結局見つからず、「ま、いっか。」と次へ。

しおりの地図も見ず、どんどん歩く歩く。たまらず、養教が声をかける事態に。大器晩成。

氷室神社でお参りした班

2月堂方面へ行った班

そして、うきうきお買い物!

すでに4000円も使った子がいたとか。

バスの中でガイドさんが教えてくださった南大門を通って

東大寺中門前で集合

いよいよ大仏殿に。

「でっかーい!」

ガイド「大仏様の手の形は・・・。このお釈迦様にお参りすると、頭がよくなります。」

ガイドさんの説明を受けながら、必死にお参り。

そして、お待ちかねの穴くぐり。独特の出方!

奈良公園を後にして、お次は・・・。

宇治の平等院鳳凰堂。逆光で神秘的。

平等院ミュージアム鳳翔館にも入って、本物を味わい・・たはずです。

「お腹すいたー!早く旅館に行きたいー!」

「ようこそ、おこしやす。短い時間ですが、楽しい時間をお過ごしください。」

「よろしくお願いします!」あいさつの声、気持ちいい!

うわー!こんなに食べられるかなあ?

「お味はいかがですか?」

「全部!全部おいしい!」と気持ちの良い食べっぷり。

たくさん歩いたからねえ。

「ごはんのおかわりありますか?いくらでもどうぞ。」の声に、

「おかわり!」「おかわりください!」「ぼくも!」「わたしも!」

最高記録6杯!すごい勢いに圧倒され、勢いでわたしも2杯目!

食べ終わったら、今日の振り返りとおふろ。

おっ、まじめに記録しているねえ。

まじめに・・・あれ?

おふろで、ガス爆発した?

寝る気ある?

というわけで、1日目、無事過ごせました。おやすみ~。

 

あったかハート 

★福祉実践教室

先日、1,3,5,6年で、福祉実践教室が行われました。

1年生では、その前にも豊橋聾学校から先生をお招きして、「お耳のはなし」を勉強する機会もありました。

聴覚が不自由な方たちの困り感や、どのように接したらよいのかを教えていただきました。

福祉実践教室では、聴覚が不自由な方から、指文字を教わったり

歌を手話で歌ったりしました。

がんばって練習をし、「わくわく赤小フェス!」でお披露目するそうです。お楽しみに!

3年生と5年生は、視覚が不自由な方の体験をしました。

見えにくくなるようなアイマスクをつけて、文を読んだり、迷路をしたりしました。

鉛筆を筆箱から出すのも大変。苦労が少しわかりました。

その後、アイマスクをつけて、交代で廊下を案内しました。

おそるおそる。

5年生は、階段にもチャレンジ!怖さ倍増です!

案内されてから、案内する側を体験すると、自然に気を付けたい場所で声掛けすることができました。

体験するって、大事ですね!

6年生は、聴覚が不自由な方とどのようにコミュニケーションしたらよいか勉強しました。

とにかく、伝えたいと思って伝える、知ろうと思って観ることが大事ということで、ジェスチャーゲームのようなことをしました。むずかしい!

指文字や簡単な手話も教わりました。

6年生は、1学期に手話を一生懸命に覚えた子が多く、教えてくださった先生方も、「すごい!覚えてるね!」とびっくりしていました。

お互いに、自分の名前を手話で紹介し合って終わりました。

「目が見えないとあんなに怖いのかと思いました。」

「白杖を掲げている人がいたら、困っているので、勇気を出して声をかけたいです。」

「手話で歌を歌うのが楽しかったです。」

「手話をたくさん覚えて、耳が不自由な人ともたくさん話したいです。」

あったかハート育っています

 

★折り紙教室をします

6年生で、折り紙が得意な子が、昼休みに折り紙教室を開きました。

お昼の放送で呼びかけると、たくさんの子が集まりました。

どうやら「つるの進化バージョン」を作るようです。

「ねえ、これってどうやって折るの?」

「ここをこうして・・・」

「ああ、そうやって折るんだ!」

なんて、やっている間に、あっという間に終わりのチャイム。

「今日はもう終わるので、続きが知りたい人はぼくのところに来てください。」

 

第2弾もありそうな予感。

自分でやりたいと言って実現させたこの企画。みんながこんなふうに、やりたいことをみんなで楽しめるようになると、いいなあ。

もっと広がって、放課後の活動などにつながったりして。

 

★おめでとう

校内作文コンクール入賞

明るい社会づくり作文コンクール入賞

市内の剣道大会優勝!

おめでとう!熱い心でがんばっていますね。

夢中!

★赤中校区地引き網

10月7日に赤羽中校区の5校とあかばねこども園が集まって、地引き網が行われました。本校からは、4年生が参加しました。

まずは、ゴミ拾いから。

赤中の先輩たちが小学生たちの世話をしながら、たくさんのゴミが集まりました。

そして、いよいよ網を引きます。

引いても引いてもなかなか魚が見えてこない。

だんだん魚が見え始めると、小学生はそちらに夢中。

中学生ががんばりました。

網を全て引き上げると、思ったよりもたくさんの魚がかかっており、子どもたちは大はしゃぎ!

網から魚を外し、次から次へとバケツに放り込みます。

 

カマスかな?

ん?こりゃなんだ?

ということで、「福江中学校のおさかな博士」が登場!

この日にとれた魚の解説をしてくれました。

目を輝かせてその魚を見つめる子どもたち。

魚は欲しい子で山分けして持ち帰りました。

海の恵みを感じ、どんな思いがこみ上げたかな?

10月19日8:00からの地区の地引網も楽しみですね!!

 

★研究授業続編

まずは、あすなろ学級から。

皆さんご存じの「スイミー」の世界を想像して音読します。

ブルドーザーのようなイセエビ

赤ちゃんクラゲ

大きなクラゲはみんなで作ったそうです。

物語の言葉からわかることを、実際に作ってみて、物語に浸りました。

みんなのびのびと音読していましたよ。

 

お次は、4年生の「フラッグフットボール」

躍っているんじゃなくて、フラッグの取り合いでウォーミングアップ。

前時の振り返りをして、今日はどんなルールにするのかを決めます。

ちょっと作戦タイム。真剣そのもので語り合います。

さあ!やってみます。作戦通りに・・・なかなかいかない!

更に作戦タイム。

今度こそ!パスが通るかな?

最後はにっこり振り返り。

テンポよく、子どもたちも夢中になって語り合い、とことん楽しんでいる素敵な授業でした。さすが赤小期待の星!

 

絶賛!がんばり中!

★2年生の授業をのぞいてみました

我校期待の新星の算数を覗いてみました。

四角形の授業です。

まずは、長方形と正方形についての復習から。

T「長方形は、どんな特徴があった?」

特徴・・・ちょっと難しい言葉だけど大丈夫?

2「角が直角です。」

おっ!すごい!こうやって難しい言葉も覚えていきます。

T「どこの角ですか?」

2「こことこことこことここです。」

画像で確認しながら、前時に習ったばかりの内容を確認します。

長方形と正方形の特徴を確認したら、6つの四角形を仲間分けします。

これも、タブレット端末を使ってやろうとしたのですが・・・、

T「おかしいなあ、昨日はできたのに・・・。」

ICTあるある その① 機器が思うように動いてくれない

本当によくあるんです。これに時間がとられちゃうこと。でも、大事なのは、何にでもチャレンジすること!その積み重ねが、力になります!

何とか映った図形を三角定規を使って・・・。

よしよし、確認してるしてる。

みんなでも確認することができました。

次は、教室の中の長方形と正方形見つけです。ここにもひと工夫。

T「後でクイズにするから、タブレット(端末)で撮って!」

2「はーい!」

皆大喜びで、探しては撮影、探しては撮影。

2「これって、角が丸いから違うよねえ?」

おっ!ちゃんとトラップに引っかからずにクリア!

撮り終わったら、それを転送してっと。

本時はここでタイムオーバー。あるある①にやられちゃったからね。

でも、次の時間にクイズをするそうです。たのしみですね!

期待の新星、がんばり中です!

 

★朝会で

新運営委員さんから、昨年度までの「AKABANEダンス&ミュージック」が改名されるお知らせがありました。

今年度からは、ダンスや音楽だけでなく、自由な方法で学習発表会を行うことになり、子どもたちが名前を考えていました。

「わくわく赤小フェス!」に決まりました!

どんな発表会になるのか、わくわくしてきますね。

そして、こちらはスローガン。

「一致団結 みんなで輝け 学びのステージ」です。

11月15日(土)、是非、観に来てください!

そして、生徒指導担当登場!

これは、大事そうだ。みんなの背筋が伸びます。

大事なお話は2つ。

①お金を使うときも、自分の物と他人の物、区別していますか

 買うまでは、自分の物ではありません。お金を払って買ったら、やっと自分の物です。お金がなかったり、足りなかったらどうしますか?そうです。うちの人に相談ですね。

 買ったものは自分の物ですけど、うちの人からもらったお金で買ったものです。勝手に友達に分けてあげたり、友達からもらったりするのもよくありませんね。これも、うちの人と相談です。

②交通安全に気を付けよう

 今週、地域の方から、「細い道から突然自転車が飛び出してきて轢きそうになり、心配しました。」という声があがりました。先週には、田原市内の小中学生2人が交通事故にあいました。自転車でも歩きでも、信号や横断歩道がないところほど気を付けて!

以上、大事な話でした。

 特に、小さい子は、お家の方と買い物やお出かけの練習を何回もして、お家の方の許可が出てから一人でできるといいですね。

 あ!力が入りすぎて、長くなっちゃった。最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。引き続き、地域みんなで見守ってください。よろしくお願いします。

10月になりました

10月と言えば、一昔前までは衣替えの時期なのに、朝晩は涼しくなってきたものの、まだまだ半袖が手放せませんね。

さて、先日の役員選挙で後期の運営委員が決まり、前期の運営委員さんがあいさつをしました。

「あいさつ運動が心に残っています。みんなが大きな声であいさつをしてくれてとてもうれしかったです。」

「緑の羽根募金に協力してもらえて、よかったです。」

続いて、後期の運営委員さんからもあいさつ。

「あいさつができる学校、思いやりのある学校にしたいです。」

3月までよろしくお願いします!

図書委員からのお知らせ

「どんぐり読書」が始まります。10月6日~17日

読み聞かせやクイズなど楽しいことがてんこ盛り!

読書の秋に、読書を楽しみましょう!

バレーボールチームが3位に入賞しました!おめでとう!

環境政策課の加子さん再び!

そうです。ひまわりの時にお世話になりました。今度は菜の花です。

今回は、まず、教室で説明を受けてから外へ。

ひまわりで経験済みなので、説明は簡単に。

まずは、肥料をまんべんなく撒いて

一つかみの土と菜の花の種を混ぜて、またまんべんなく蒔きます。

そうしたら、子どもたちのお気に入りの土かぶせ。

心なしか腰の入れ方も慣れた感じです。

加「1月か2月ごろに咲きます。お楽しみに。みんながこうやって畑を活用してくれるおかげで、荒れ地が減ります。」

みんながてきぱきと作業する様子を、畑のすぐ脇でヒガンバナが風にゆれながら見守ってくれていました。

ああ、楽しかったあ!パートⅡ

2日目スタート!

6時15分起床のはずが、やはり6時前からほとんどの子が起床。

でも、さすがに眠そうにラジオ体操。

朝食まで時間があったので、すぐ下の小川で散策。

もうすっかり目が覚めたみたい!

素敵な朝食。お野菜たっぷりで後ずさりする子もいたけれど、私は小躍りしながら食べました。

前日、星空観察会をした食堂で食べました。

うわさの森林教室へバスで移動。みんなで説明を受けてから、班ごとに間伐場所へ。

一人ずつ順番にのこぎりで頑張って切りましたが、なかなか時間がかかりました。けれど、2名、木の神と言っても過言でないくらい上手な子が!すごい!

切れたら、倒れる途中で横の木に引っかかるので、みんなで引っ張って倒します。

どの班も、森林整備センターの方々に手伝っていただき、やっとの思いで切り倒しました。

最後に、木を切るときに使うチェーンソーを持たせていただきました。

そして、お礼のあいさつをすると、プレゼントに、間伐材を使った鉛筆と割りばし、この森のおかげで守られている水をいただきました。

森「みんなをスカウトしたいぐらいだよ!将来木を切る仕事に就きたい人?」

子「はーい!」

この瞬間は、そう思ったんですよ。

子「意外と木が固くてびっくりしました。」

子「事前学習で学んだことが、実際にやってみて実感できました。」

子「切ったばかりの木はすごくいい匂いでした。」

子「木を切るのはすごく大変だったけど、いつも切っている人は、こんな大変な思いをしているんだと思うと、ありがたかったです。」

などなど、さまざまな思いをもって、帰ってきました。体験てすごい!

グリーンメッセージに戻ると、もう帰る時間です。小久保さんにお礼を言って、退所式を終え、バスに乗り込みました。

もうぐったりかと思いきや、バスレク再び。

寝ている子は、そっとしておいてあげてね。

途中で寄った新城総合運動公園でどうしても遊びたくて、先生のご褒美として、20分ほど思いっきり遊びました。元気すぎ!

迎えに来てくださった保護者の皆さんに、きっと機関銃のようにお話したことでしょう。

 

教員「体調が大きく崩れる子もおらず、本当に最高の野外活動でしたね。さあ、来週、どんな学びの振り返りをするのか楽しみだね!」

お家の方のご協力あっての野外活動です。ありがとうございました。

ああ、楽しかったあ!

5年生が、9月17,18日で、野外活動に行ってきました。

誰も遅れることなく、お家の方に見送られながら出発!

バスの中は、終始和やか。

バスレク係さんも大活躍!「あーゲーム」はKさんの圧勝!永遠に終わらない「たけのこにょっき」や「マジカルバナナ」で大盛り上がり。

3か所でトイレ休憩をしながら、どんどん山の中へ。

着いたら、お待ちかねの弁当タイム。感謝していただきます!

「栗の木発見!見てみて!」

グリーンメッセージの小久保さんの説明を受けながらの入所式。

雨になりそうだから、撮っちゃおうということで、記念写真パシャリ!

部屋に入ると、すぐに布団を敷きくつろぐ男子。

まだまだ暑い時間帯は、中レク。係よろしく!

全然伝わらない「伝言ゲーム」、どこに隠そうか悪戦苦闘の「宝探し」

ここまで盛り上がる?「はないちもんめ」

みんなで手をつないで「風船リフティング」に大人気の「ジェスチャーゲーム」。

実は、この時、外は土砂降り。子どもたちが大騒ぎする中、教員は冷や汗をかいていました。

ところが、カレー作りに出発するころには、雨はピタッ。誰のおかげかなあ。

「ご飯は炊けたかな?ん?これでいいの?」

「夏休みに家で練習してきたから任せて!」

やりますねえ。野菜をてきぱきと切り、肉には少し苦戦しながらも、どんどん進めます。

どの班も、おいしく出来上がり、一人一合の米をぺろりと平らげました。

片づけて戻ると、今度は外レク。係さんよろしく!

「おおかみさん今何時?」と「ドッヂビー」をやっているうちに、こんなに暗くなって、中へ移動して、「反対信号」。みんな騙されまくりで大盛り上がり!

その後、お待ちかねの「星空観察会」。まずは、中で、星の説明をしていただきました。

三河バージョンの星座早見盤も配っていただき、見方も教えていただきました。

「名古屋だと1等星の21個、豊橋だと3等星までの280個くらい。田原だと4等星までの1000個くらい。津具だと10000個の星を1年間に見ることができます。」

子「うわー!見たーい!」

大盛り上がりでしたが、外は案の定くもり。それでも外に出て、望遠鏡をのぞかせていただきました。

子「絶対に、星空見に来たい!」お家の方、いかがですか?

そして、どきどきのお風呂タイム。

ちょっと!だれ?布団を敷いて、今日の反省を書いてよ!

お風呂あがりに、みんなで今日の反省。

明日の日程の確認もして、さあ、寝ましょ。

みんなが部屋に戻ると、部屋長会議。注意点を確認しました。

教員「なんか、みんな大はしゃぎながらも、早め早めの動きで、どんどん進んだねえ。しっかり者だ!次に何をするか頭に入っているし、わからなくても、しおりでチェックして、自分たちで考えて行動できていたね。これで、体調を崩す子がいなけりゃ、最高だね。」

1日目終了。続きは、またのお楽しみに。

 

学校公開ありがとうございました

9月24日から26日の3日間、学校公開日で、多くの方に来ていただきました。ありがとうございました。

★シリーズ防災

まずは、地震体験。3~5年生が体験しました。

思った以上の揺れに、必死につかまる子どもたちでした。

続いては、4年生の防災教室。防災対策課の方には、2日連続でお世話になりました。

宮っちさんの軽快なトークに子どもたちは引き込まれ、大盛り上がり。

宮「机の脚は、対角線で持とうね!」

宮「最近は、落ちてくるものがなければ、このカエルポーズが一番安定するんだって!」

おっ!しっかりメモ取ってる!メモを取ったり、大笑いしたりと、大忙しです。

「非常持ち出し袋」という言葉はよく知らないようで、家にあるかはわからないようでしたが、

宮「家族の1日分を入れて、いろいろな場所に置いておくといいよ!」

宮「カップ麺も水を入れて30分待てば、おいしく食べられるよ!家に帰ったらやってみて!」

の言葉に、大きくうなずいていました。

赤羽根には欠かせない知識。津波フラッグです。

海で遊んでいるときに、これを見たら、急いで高い方へ!

宮「絶対ではありませんが、セイフティーラインです。ここまでは、がんばって逃げましょう!」

宮「今日勉強したことを、お家の方に教えてあげてね。避難する場所も家族みんなで確認しておいてよ!」

4「はーい!」

それから、5年生では小川さん登場!

地域の防災でどんな準備がしてあるといいのか、子ども目線の意見を聞きに来ていただきました。

5「何があるといいかなあ。」

5「おもちゃや遊具がほしいな。」

5「本もあるといいな。」

5「お年寄りや赤ちゃん、ペットもいるよ。どうしよう。」

班で考えた案を発表しました。みんな、興味津々。

小「みんな、自分たちだけじゃなくて、お年寄りや赤ちゃんのことまで考えてすごいなあ。」

また、いっぱい考えたことを小川さんに伝えましょうね。

 

★バスケ教室

三遠ネオフェニックスの「カゲっち」と「オカちゃん」が今年も来てくださいました。

おおきい~!

初めは真剣に話を聞いていた6年生も、カゲっちの軽快なトークに緊張がほぐれていき・・・

やる気満々に!

か「シュートは、ひざを使うといいよ!」

とお手本。

続いて、チームに分かれてシュート練習。

おっ!様になってる!

その後、チーム対抗シュート勝負!大張り切り!

最後に、1on4!

6「うわ!パス出せんよ!」

6「ぎゃー!はたかれたー!」

6「2mは反則だー!」

6「ゴールが見えないんですけどー!」

カゲっちとオカちゃんに圧倒されながら、何とか2本ゴール!

記念に「はい、チーズ!」

10月の試合の無料招待券等いただき、大満足の45分でした。

いえいえ、それでは飽き足らず、終わった後にサインをせがんでいました。お忙しいのに、すみませんでした。

※一部予想あり

 

無事、帰ってきてね!

ウミガメの保護活動についての学習をしました。

3担「名港水族館で7月に触ったあの子ら、どのくらい大きくなったかな。いよいよ明日は放流です。ところで、なんでわざわざそんなことするの?それについて、今日は教えていただきます。」

保護活動と言えば、この方!あかばね塾の渡邉さん。

3,4年生が教えていただきました。

渡「みんな、名港水族館のウミガメ水槽の砂、どこのか知ってる?」

子「赤羽根~!」

渡「えっ!すごい!なんで知ってるの?」

子「水族館で教えてもらった~!」

社会見学で教えていただいたことをしっかり覚えているようです。

カメの種類(リクガメ、ウミガメの違いなど)をガ〇ラで説明してくださったり(海から登場するけど、形はリクガメです)、ウミガメが約2億5000万年前からウミガメとして進化していると聞くと、子どもたちは興味津々の様子。

35年前、あかばね塾を立ち上げたころ、本当なら夜中に上陸してくるはずのアカウミガメが16時くらいに上陸したので、近くにいたみんなで見守っていた時のこと。

渡「産み終わって海に帰る直前に振り向いて前足を3回ぱたぱた動かしたんだよ。何て言いたかったと思う?」

子「バイバーイ!」

渡「そうか、ぼくたちは、頼んだよって言われた気がして感動したんだよ。でも後から専門家に話したら、『卵に悪さするなよ。あっちに行け』じゃないかななんて言われたけどね。」

なんて感動的な話を聞いて、そんなに前から活動を続けていることに頭が下がりました。

渡「上陸して、場所選びに1時間、産むのに1時間、海に戻るのに1時間ぐらいかかります。1度に100個くらい。産み終わったときに砂をとばしてカモフラージュまでするんだよ。でも、浜辺に大きなごみがあったり、消波ブロックがあったりで、卵を産む場所までたどり着けずに戻ってしまうカメも多いんだよ。」

渡「生まれるまで、昔は60日くらいだったけど、砂の温度が高くなったから、今は45から50日くらいだよ。」

子「メスばっかりになっちゃった。」

渡「よく知ってるねえ。」

子「水族館で教えてもらった。」

やりますねえ。

渡「砂の温度が29℃くらいが、オスになるかメスになるかの境目なんだよね。だから、ぼくたちは今、日陰にしたり、水を撒いたりしてみているんだよ。」

渡「生まれた子ガメは、黒潮に乗って、ハワイやアメリカの西海岸まで行って、そこで親ガメになるまで十数年過ごすんだ。そうしたら、また、卵を産みに日本に帰ってくるんだよ。明日放流したカメは、十数年後に戻ってこれるといいなあ。」

そして、次の日。

名古屋港水族館の方が二人、子ガメちゃんたちを連れて赤羽根まで来てくださいました。

一人一匹ずつ渡され、

自分の子を見るような表情。

お家の方も何人もいらっしゃって、一緒に放流してくださいました。

子「がんばれ~!」

自然に応援の言葉が。

波に押し戻されたりする子ガメたちを一生懸命応援しながら見送りました。

その後、海岸清掃を心を込めて頑張り、学校へ。

水族館の方が、みんなの質問に丁寧に答えてくださいました。

水「戻ってこられるのは、5000分の1くらいかな。」

子「え~!」

ショッキングな数字ですが、だからこそ守っていかなければと覚悟を新たにしました。

ご協力いただき、ありがとうございました。