日誌

2024年12月の記事一覧

12月4日 春の備え

 ◆4年「春花壇・花苗の定植」

寒風吹きすさぶ中、今日は4年生が授業のすき間時間をつくって奉仕作業です。

本校職員が本日市の圃場から分けてもらった花苗を、早速植えることにしたようです。

どこから花壇かちょっとわかりませんが…。

担任「いいかい。シャベルのこのぐらいの深さまで穴を掘ってね。」

いざ、作業開始。

子供「かたいー。」「ミミズがー。」「石ころ出たー。」
私「なかなか掘りがいがあるねえ。」
担任「ははは・・、子どもたちにがんばってもらってます。」

学期末のこの時期、なかなか準備に手が回らなかったようです。そこは私も反省。

ここは、めげない4年生の子供たちに任せます。

担任「植わったら縄跳びやるよ。」
子供「よーし。」

テンション上がった。 

 4年生と同じく、花苗もたくましく育ってね。近くをお通りの際は、温かく見守ってください。

花壇と言えば、お伝えしていなかった話題があります。

◆3年生「なの花プロジェクト」参加 11/19

学校の敷地内で手が入りにくい場所がいくつかあります。その利活用で長年頭を悩ましていた教頭がひらめきました。それが「なの花プロジェクト」への参加です。

今回珍しく、”ひらめき”が”企画”へと進化しまして…。
協力を申し出でてくれた学年から、3年生にお願いしました。

事前学習から始まって、実際の種まきまで体験しました。

場所はお分かりですね。北門通路西側で、通称「だんだんばたけ」。初めて聞きましたか?私もです。

こちらは、里吉先生顕彰碑の北側です。

作業がとても丁寧。さて、教頭の”ひらめき”が”きらめく”か。答えは3学期に出ます。

◆校内持久走大会 その4

◯4年生

いい表情してる。集中して気持ちを高めている風に見えますね。

ピースする彼女もその周囲の子どもたちにも緊張感が漂います。

スタート時間までしばらくの沈黙。

一斉にスタートしました。

4年生から距離が1000m、運動場が2周になります。

子どもたちにとって初めての距離です。

スピード配分がより重要になります。

わかるかな?

まだわからんわな。

先頭が帰ってきました。彼がこのまま1位でゴール。

2位です。

3位です。

彼女は女子の1位。

2位です。

3位です。

ぞくぞくと戻ってきます。

そしてここでも大きな声援が起きています。

力を振り絞ってゴールしました。

→ つづく

12月3日 外で思い切り・・・

◆保護者会の早帰り 

師走らしからぬ暖かな昼下がりとなりました。

教主「一つだけ連絡があります。今日はとても良い天気になりました。こういう日は、外で思い切り遊ぶといいです。」

なかなか気の利いた連絡です。

教主「ただし、交通事故には十分注意してくださいね。」

ここ、大事!

◆校内持久走大会レポート その3‥でしたっけ

◯3年生

これまでとちょっぴり雰囲気が違いますよ。スタートラインに整列した子供たちに、浮かれた様子がありません。

「お願いしまーす。どうかいい順位がとれますように。」

「え、それあり?そんならおれもやっとこ。」

「何を今さら。」

*イメージです。

ここからが、また違うんです。

 自分のペースを守って、考えながら走っている感じがしませんか。

足取りは軽やかです。行ってらっしゃい。

早くも先頭が戻ってきました。

こちらは大接戦!

ここもだ。3年生は、どの順位も接戦が続くなぁ。

ここも。

こちらは、ゴール前で振り切ったようです。

足取りは重くても、気持ちは切れていません。

後続を見守る4年生。

「がんばれー。」「がんばれー。」

今日は全員がヒーロー、ヒロインになれる日です。そして彼女もね。

とびきり大きな声援を浴びながら、この後ゴールに飛び込んでいきました。 → つづく

12月2日 「じょいやさじょいやさ」

師走と聞いたとたん忙しくしないといけないような気分に駆られつつ、本ブログだけはいつもの調子で進みます。

◆5年校外学習「トヨタ工場見学」

しっかり勉強しておいで。どんな発見があるか楽しみです。

◆2年国語「かさこじぞう」

覚えておいでですか?かさこじぞう。2年生の教科書で出てくるんですね。

いい所に来ました。初めて読むと書いてあります。今日が1時間目みたい。

読んで思ったことを振り返りながら、ノートに記していきます。

いい姿勢だなあ。これなら感想がいっぱい頭に浮かんできそうです。

担任は”机間巡視”に忙しそう。

私「じぞうさまがじょいやさじょいやさと・・・?」

これって野菜か何かの間違い?

子供「じゃなくて、これ。」

私「あー、そうなんだ。」

どこに書いてあるかわかります?私は自分の石頭ぶりを反省。これから子どもたちがどんな動きをイメージするのかとっても興味ありますね。

私「すげって何なの。」

子供「あのね、えーと、これ。このかさを作るやつだよ。」

私「そうなんだ。この絵のことだね。すげの説明はないかな。これは?」

子供「細長い草って書いてある。」

私「そうか、草なんだ。じゃあ、みのって何かな。」

私もしつこい。

子供「うーん。」

担任「◯◯くん、どうかしたの。」

子供「みのって何ですか。」

彼は学ぶ力を身に付けていますね。

◆3年算数

おや、担任の姿はなく、子どもたちは黙々と課題に取り組んでいます。

私「◯◯先生は?」

子供「あのね、生活アンケートを書いたから、順番にお話してる。」

そうか、個別相談の時間でしたか。これも、子どもたちだけで自分の学習を進められるという信頼感が育っている裏返しですね。よく見ると、ひとりひとり取り組んでいる問題も早さも違うようです。

彼は問題集の答え合わせを進めています。丸多し。調子よさそうです。

私「丸ばかりじゃん。算数が得意なの?」

隣の子供「◯◯君、算数がすごくできるよ。」

◯◯くん「そう、ぼく天才。」

隣の子供「自分で言う?!」

漫才ですか。

◆あすなろ学級「綿繰り」

作業がまだ続いていたんですね。

彼が操作しているのは手作り道具の方です。種がどういう風に外れるかを実演してくれました。

ここにおいて

こうやって回すと

種が残ります。本当は、こんなにスムーズにいかないんですよ。手慣れた様子で綿を何度もほぐしながら、根気よく筒を回していました。教室の横に、作業を待つ綿の実を見つけました。

最初はこんな感じなんだ。

乾燥した実の中から綿がのぞいています。

お馴染みの姿です。

加工後です。

子供「綿がなくなってるよ。」

教主「あ、ごめんごめん。」

綿繰り職人と奉公人?校外学習に出向いた担任の代わりです。子供に使われてました。

彼「種あげる。」

私「くれるの?でも、その種をどうしたらいいの。」

彼「土に埋めるの。そしたら綿ができるよ。」

それがこんなになっちゃうの?!

私「大変そう。じゃあ、綿ができたら◯◯くん、種を取るの手伝ってくれる?」

彼「だめー。」

私「じゃあ、この器械を貸してくれるかな。」

彼「それもだめ。」

私「じゃあ、どうやって種を取るのかなあ。」

 彼「こうやって手でむいて取るの。」

私「うゎ、大変そう。じゃあ、その種、一粒だけもらうよ。」

彼「どうぞ。」

私「ありがとう。」

彼「はい、100円。」

担任がいないのをよいことに絶好調です。

彼「ぼくにも写真撮らせて。」

私「このボタンね。」

カシャ。

私「はい、1回100円。」

社会の厳しさを教えておきました。

◆展示・掲示物あれこれ

校内の展示物や掲示物が充実してきました。その一部を紹介します。

4年図工「ハッピーカード」

3年社会「お店のことを調べたよ!」

 

2年図工「のりのりおはながみで」*あかはにホール

明日からの保護者会にお越しの際は、ぜひご覧ください。

◆トイレチェック

1階女子

 40点

1階男子

10点

直しておきました。

2階女子

40点

2階男子

70点

3階女子

50点

3階男子

40点

明日からの保護者会でかっこいいトイレを見せられるかどうか、自信はありません。

*事務連絡

持ち帰り用チラシ置き場ができました。子供たちはここから自由にチラシを持ち帰ることができます。ブログを見て気になるチラシが合ったらお子さんに伝えてください。なお、本ブログ「各種募集・案内コーナー」の画像下部「詳細を表示」をクリックしていただくと、コメント欄に持ち帰り用チラシの有無について確認できます。

※師走だけに、月曜日から張り切りすぎました。持久走大会レポートは本日お休みします。