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4月26日2年生活科

今日のブログはどうしようなどと考えていると、話題は向こうからやってきました。
◆2年生活科 校内取材
児童「失礼します。校長室を見させてください。」

先週、2年担任から事前予告があったのを思い出しました。2年生が、1年生に学校のことを教えてあげるそうで、その取材です。昨年はコロナのため、学校探検ができなかったんだね。2年生にとっても、1年越しの探検です。
私「どうぞ、しっかり見ていってください。」
最初に子供たちの興味を集めたのは、児童の個人写真でした。
※そっちですか‥。
 
私「みんなの教室と比べてごらん。教室にないものを見つけてね。」
また、余計なお世話を焼いてしまいました。
子供「校長室は、何をするところですか。」
私「学校のことを決める会議をしたり、お客さんとお話ししたりするところです。」

なかなか良い質問でした。
子供「これは何ですか。」
 
私「時計だね。」
子供「これは何ですか。」
 
私「野球のサインボールだね。」
ヤクルトの小川選手のものですが、残念ながらその質問はなく…。

それでも、お役に立てたかな。
  
皆さん、それぞれに発見があったようです。
子供「失礼し・・・あれっ、まだいたの?!」 
 
※イメージです。
次のグループが真っ先に目を付けたのは、こちらでした。
 
子供「これは何ですか。」
私「これまでの校長先生だよ。」
子供「あっ、彦坂校長先生がいる。」

知った人を見つけると、うれしいよね。

早速、メモ、メモ。

子供「これは何ですか。」
私「同窓会長さんです。」
子供「・・・」

知り合いはいなかったようです。
子供「失礼しま・・・。」 ※デジャブ?
 
本日最後のグループです。

調査も最後になると、疲れちゃった?一番長くソファに座っていたような。
ここで彼に逆取材してみました。
私「その足はどうしたの?」
 
彼「転びました。」
たぶんそうだと思いました。
*今日の一枚

職員室の奥から女性の叫び声が。
教師「ギャーッ。トカゲトカゲ!
ヤモリでした。
たまにはこういう写真も載せます。

4月22日授業点描

勢い込んで出かけたものの、3年教室がシーンとしています。
◆3年国語
漢字のプリントと格闘中でした。

それでも、何か話題はないかと見まわしていると…、ありました。
 
どうですか。この姿勢の良さ。私も見習わなくては!
すると、どこからか視線を感じます。
 
彼でした。でも、再びプリントに向かいだしました。邪魔しちゃったな。
打って変わって、向こうの教室から元気のよい声が聞こえてきます。4年生です。
◆4年社会
子供「はい!はい!」
勢いよく次から次に発表しています。内容は、都道府県名の答え合わせでした。
黒板を見ると、かなり後半のようです。
 
こちらが学習プリントです。

答えに自信があると、児童は積極的に発言を求めます。
 
しかし、自信があっても永遠に頑張れるというわけではなく…。
 
注意すべきは”飽き”です。飽きが来ると、どうなるかというと…。
  
↑ 何となく黒板を写したり → 別のことを考えたり
 
↑ とりあえず挙手 → 何となく挙手
 
↑ ついにグロッキー
※念のため、画像はイメージです。
こちらのプリントは一見よくできているようですが、

答えの確認に集中力を欠いています。※大坂でした?
授業づくりにマニュアルはありません。だから授業づくりは面白い。
今年めざすのは「感動のある授業」です。感動とは、与えられるものではなく、自分の心が生み出すものです。そういう心を育てたい。
その点、今日の授業の中でも子供が感動の種を見つけました。
子供「なんで京都は府なの?」
君たちは素晴らしいよ。その種を友達と、先生と、育てていってくださいね。
このブログでも、じゃんじゃん紹介するよ。
◆一斉下校
今日は、午後から家庭訪問があるため、一斉下校で帰ります。
ちゃんと前を向いてね。そろそろ始まるよ。
 
交通安全担当教師「先生が前に立ちましたよ。顔は話す人に向けていますか。」
 
完璧です!
担当教師「道路を歩くのは右側?左側?」
 
この児童たちが、全校児童をリードしています。
 
全体指導の後には、別の担当教師との反省も怠りません。今後の活躍に期待が高まります。
それでは、さようなら。
 
また明日ね。
*今日の1枚

校庭のツツジが満開です。
ところで、ツツジとサツキって何が違うの?…これは私の感動の種。

4月21日朝会

新学期から2週間がたち、本日は初めての朝会です。
◆水曜朝会
通常、朝会は月曜日の朝が多いのですが、最近では学校の実情に応じて様々な方法がとられています。本校では、今年から水曜の朝に朝会を行うことになりました。

児童の姿勢はとても立派でした。校長も自然と気合が入りますが…、迷惑かもしれません。
今年最初の朝会ですので、話題はやはり、今年1年の目標となります。子どもたちは真剣に耳を傾けていました。うけたかって?それはどうでしょう。

あとは、担任のフォローを期待するのみです。
◆あすなろ学級~花壇のお世話~
授業の合間を使って、子供たちが花壇の世話をしていました。
  
あすなろ学級には、年齢も性別も異なる児童が在籍しています。それぞれの持ち味を発揮しながら成長していってね。
最後に子供から声をかけられました。
子供「先生、鬼ごっこしませんか。」
誘われちゃった。どうしよう…。
どう答えるか考えている間に、担任に呼ばれて行っちゃった。
残念やら、ほっとするやら。私もまだまだ捨てたものではない?!

4月20日4年海の学習

今日は気分を変えて、校外からのレポートです。
◆4年総合的な学習 ~コアジサシのデコイ設置~
”デコイ”とは何ぞや…。やがてわかります。
4年生が海の学習の一環でこれから表浜に向かいます。
子供「行ってきま~す。」
私「行ってらっしゃい。しっかり勉強しておいで!」

 
と言いつつ、私も大人の事情で後からついていくことに。後ろの3人、遅れてますよ!つい、世話を焼いてしまいます。
とりあえず、海まで来ました。会場確認のため、しばらく休憩となりまして。
 
子供たちは、水分補給した後は三者三様、気ままに過ごしています。
おやっ?男子が一人、流木を担いで、歩いてきました。しばらく観察してみました。
 
今度は、小脇に抱えてあっちへ駆けていきます。

さらに、長い竹竿を拾ってきました。
 
外から見ると、無駄に体力を使っているとしか思えないんですけどねぇ。
 
やはり、無駄に疲れたようです。
 
担任「おおい。早く来~い。」
ここからが本番です。
前に立つのは、あかばね塾の講師さんと、野鳥の会の方です。本日の活動内容について説明を聞いています。
 
講師「今日は、いよいよ”デコイ”を並べます。」
また出ました。デコイって何?もぅ少しお待ちください。
講師「その前に、準備が必要です。~」
要約します。これから行うのは、絶滅危惧種のコアジサシの営巣を促し、繁殖の手助けをするための活動です。そのため、雛が天敵のカラスなどから身を隠す場所が必要です。そこで、この海岸に多数ある流木をあちらこちらに配置しようというわけです。
講師「前を見て!流木がかたまっているね。」

講師「あのままだと、上にカラスが止まって雛が狙われてしまいます。そこで、今から皆さんであの流木を運んで広げますよ。」
 
おや、彼の表情が冴えないように見えるのは私だけ?まさに彼の出番と思うんですがねえ。
それはさておき、早速作業開始です。
 
お待たせしました。デコイです。
  
色塗りは、子供たちが行いました。全部で100個ほどあるそうです。いよいよ並べますよ。
  
作業も一通り終わるころ、子供たちが何かを見つけて騒いでいます。
  
卵です。いくらなんでも早すぎない?!
講師「おーっ。これはシロチドリの卵だねぇ。近くに母鳥がいるんじゃないかな。」
<資料>シロチドリ 

  出典 https://zukan.com/jbirds/leaf78035
 そういわれて、よおく目を凝らして眺めていると、確かにいました。砂浜の上を、走ったり身をかがめたりして、周辺を行き来するシロチドリです。
※動画もバッチリ撮ったんですが、ここにアップするだけの技がなく、お見せできないのが残念です。
 最後に、繁殖予定場所に注意喚起の表示を括りつけました。さりげなく、最初に本校の名前を書いてくれています。関係する皆さんの子どもたちへの期待の大きさが伝わります。
 
子供たちは、どんな思いでこの海を眺めているのかな。
 
<資料>コアジサシと雛

 出典 https://zukan.com/jbirds/leaf106180

 
 こんな風景が、もう少しすると見られるのかな。

*おまけ
 西方の浜で、隣の小学校が地引網を行ったようです。

昼過ぎに、隣の学校から電話がかかってきました。
私「地引網、できてよかったですね。見ましたよ。」
隣の校長「あ、そうなの。いやあ、最高!」
私「魚はたくさん取れたの?」
隣の校長「多くもなく、少なくもなく、ちょうどいい量だった!」

ある意味、これ以上贅沢な感想ってあります?
隣の校長「ほしい子供に配って、それでも余ったから〇〇さんたちにも持っていってもらった。」
私「それで、こちらにも?」
隣の校長「がはは。」
※いいんです。魚がなくたって、こちらも赤羽根の自然を満喫しましたから。やせ我慢ですか?いいえ、本心です。

4月17日授業参観・学年懇談・PTA総会

予報通り、雨です。
昨日の不安を引きずりながら、その時を迎えました。
◆授業参観
ここからは、順不同でご覧ください。
  

  

 
やはりお家の方に見られると、子供たちはいつも以上に張り切るなあと、教室の空気からから感じました。条件の悪い中、予想以上に多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。教職員もいつもの2割増し?で頑張っていたようです。これなら心配しすぎだったかな…。
◆学級懇談
学級懇談の隙間をついて、PTAの新旧会長と校長が密かに会談を行いました。
校長「天気の悪い中、多くの皆さんに来ていただいてありがたいです。どのくらい最後までお見えですかねぇ。」
旧会長「どうでしょう。結構帰るかもしれないですよ。天気もこんなですし。」

*ムムム、再び不安の虫が疼きだします。
旧会長「役員だけで約30人ですから、あと何人残るかなぁ。ひょっとして5,6人?」
校長「本当に?じゃあ、何人ぐらいを目標にすれば…。」
新会長「・・・・・・・」
*もはや不安しかありません。
校長「・・・・では、20人ということで…。」
※若干の脚色をしてあります。
もちろん、これが会談の目的ではありませんよ。
◆PTA総会
始まりました。ご覧ください。

予定していた議案は、原案通りすべて承認され、滞りなく会を進めていただきました。そして何より、PTA委員さんの他に40人近い方々にご参加いただくことができました。ご都合のため、残念ながら途中で帰られた方も含め、PTAとして、最高ののスタートが切れたと思います。

新しいPTA役員・委員の皆さんです。1年間よろしくお願いします。
*おまけ
令和3年度赤羽根小学校PTAのスタートとかけまして
ぱんぱんに膨らんだ風船とときます。
(そのこころは)
”きたい”で一杯です。
※これ、結構使えます。これで6回目。

今週もお付き合いいただきありがとうございました。来週は火曜日スタートです。