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違いを「知る・感じる」(3~6年福祉実践教室)
人権週間の2日目の12月5日に、3~6年生が福祉実践教室を行いました。
この学習は、子ども達は様々な方への理解を深め、日常的な福祉実践活動へ参加の契機にしています。
3・4年生、車イス体験を通して、車イスを使用する場合の心構えと注意事項を学びました。
5年生は、点字体験と・手話体験を行いました。目の見えない方や耳の聞こえない方への理解が進みました。
6年生は、高齢者疑似体験と認知症講座を行いました。自分達にとっての当たり前が、当たり前でない世界を体験しました。
それぞれで体験した後、自分が思ったこと学んだことを振り返り、学びを深める姿が見られました。
自分との“違いを知り、感じた”子ども達の教室の黒板には、 “相手の気持ちを考える“が赤く強調されていました。ふくし=「ふだんの くらしを しあわせに」のキーワードは、これになりそうです。
細い!白い!キラキラ!(3・4年糸取り体験)
12月4日、3・4年生が総合的な学習の時間に、スクールサポーターの方々の指導のもと、蚕の繭玉から糸取り体験を行いました。
繭玉は、1学期に養蚕体験をしたものを使いました。まずは、繭玉をゆでて、繭玉をほぐし細い糸を取り上げます。その糸を数本束ねて、糸取り機でぐるぐると巻き上げます。 巻き上げた糸は、白く、キラキラ輝いていました。
糸取りの後は、真わたづくりをしました。ゆでて糸が緩んできた繭玉を四角く広げます。
最後は、本校にある機織り機で、機織り体験を行いました。体験した子ども達は、楽しみながら取り組み、「またやりたい!」と声を上げていました。
あってもよい違いとあってはいけない違い(人権講話)
12月4日~12月10日までは、人権週間です。そこで、12月4日の朝会で校長先生の人権講話が行われました。
人は、顔、体の大きさ、皮膚の色、性格…などみな違います。その違いがあってもよいものと、あってはいけないものを区別する感覚が必要になってきます。そこで、全児童で、いくつかの事例で考えてみました。
(第一問)6年生は、ろうかを走ってはいけないが、1年生は、走ってもよい。
→全児童、「あってはいけない違い」の選択。理由は、「危ないから。」でした。
(第2問)Aさんは、中学卒業後、ガソリンスタンドで働いているが、 Bさんは、高校へ 進学した。
→多くの児童が、あってもよい違いを選択。理由は、「人にはそれぞれの道があるから。」でした。
など、他にもいくつかの場面で考えました。
人権を守るために、「違い」というものをじっくりと考える機会となりました。
秋は短かったけれど…(1・2年の秋)
1・2年生が、校庭や学校の近くの山「うしのけ山」から見つけてきた秋(木の実、枝、落ち葉)を使って制作活動を行いました。
2年生は、リースなどを制作。
1年生は、動物やツリーを制作。
今年は、夏が長く秋が短いですが、亀山小学校の1・2年生の教室では、たっぷりと秋を感じることができます。
清き一票をお願いします!(6年選挙出前講座)
11月30日(木)、6年生が選挙出前講座で模擬投票を行いました。
候補者は『もちもち白玉団子』と『ふわふわホットケーキ』です。立候補者の演説を聞いた後は、さあ投票!
最初の投票者は、投票箱の中が空っぽであることを確認し、投票。
本物の投票箱への投票はドキドキ!
結果は、なんと同票!
「え!どうする?」
こんなときは、くじで決着をつけます。
「え!そうなんだー」
くじの結果は、『ふわふわホットケーキ』でした。
模擬投票だけでなく、選挙についての様々なことをたっぷり勉強しました。
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