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1月29日 凸凹コンビ

◆5年家庭「ミシンで楽しくソーイング」

子供1「おーい。ちゃんと下、持てよ。」
子供2「こ、ここだよね。」

子供1「行くよ。」
子供2「ちょ、ちょ、ちょっと!?」
子供1「なんだよ!?」
子供2「歩きにくいんですけど。」

大丈夫かな。ぎっこんばったんやってますけど。

子供1「んもー、そんじゃ俺も、下持つわ。」
子供2「きゃはは。そんなに見つめないで。」
子供1「・・・」

子供1「もー、おれ一人で行く。」
子供2「(*´з`)」
*写真はイメージです。
なんとか”あかはにホール”にたどり着きました。

先着隊が、さっさとミシンのセッティングを進めています。

ずいぶん手際が良いですが、今日が初めてなんですよね?

さっそく糸縫いスタート。

交代しながら黙々と作業は進みます。

彼女は手慣れてるなぁ。

彼も落ち着いて縫い進めています。

こちらの二人組も、調子よさそうです。

私「布は前に押さなくてもいいの?」
彼「勝手に進んでいきます。抑えてるだけ。」
私「そうか、しわにならないようにね。」

子供「教頭せんせいー。来てください。」
教頭「はーい。どうしましたか。」
いつもうまくいくとは限りませんからね。家庭科担当の教頭は引っ張りだこです。

これが、記念すべき人生初のミシン縫い・・でしょうね。

こればかりは経験数がものを言います。

彼女も粘り強く頑張っています。
*職員室にて
私「5年生は、今日が初めてのミシン縫いなんですよね。」
教頭「空縫いを一度やらせてます。糸を使うのは初めてですね。この時間の前に、教室で動画を見せながら実際の縫い方を説明しました。あと、上糸と下糸は事前にセッティングしてあります。」
限られた時間に一人の指導者が、30人近い子供たちにミシンの操作を学ばせるんですから、どれだけ下準備が必要かってことですよね。

*予告①
本日朝会で”巳年企画”を実施しました。その中で、”ヘビの抜け殻プレゼント”を呼びかけました。家でお子さんが変なことを言うかもしれません。その時は、話をしっかり聞いたうえで、忖度なしでお答えいただければ結構です。くれぐれも親子げんかになりませんように。もちろん、何も言わないかもしれません。

*予告②
最近職員室では、頻繁に給食が話題にのぼります。いよいよ明日は給食週間の最終日。ということで、明日の話題は給食かな。

1月28日 ”雪だるま”始まっています

まずは、昨日お伝えしたかった話題からどうぞ。

◆4年国語「百人一首」
教頭「今、4年生が”あかはにホール”で百人一首をやってます。」
いいこと聞いた。
担任「あまのはら~♪ふりさけみれば~♬

やってる、やってる♡

みんなすごく真剣。

「あった!」「あっ?」

「いつもこのぐらい集中してくれたらなぁ・・」
と思っているのかどうかは未確認です。

子供たちは、和気あいあいと札取りを楽しんでいます。

さらに集中力が増してる。

教頭「あの4年生がねえ。頭を突き合わせてもけんかをせず、なかよく百人一首ができるんだから!」
4担「ははは・・」

たしかに!

◆6年「SOS出し方教室」
うってかわって、こちらはちょっと重たい内容です。

心がくたびれた時の対処法をテーマに、田原市教育サポートセンター・カウンセラーの先生が出前授業をしてくれました。
講師「それではワークシートを記入してください。」
質問は、家族とけんかしていやな気持になっているときにどうするか、です。
講師「正解はないですからね。」
ここ、大事です、たぶん。
いろいろな考えがありますが、大きく分けると三つほどありそうです。

これは逃避型。

これもほぼ逃避型。

これは気分転換型。

すごいな。これは、正面突破型。ふつうはなかなかできません。
講師「それでは、隣りの人と考えを交流してみましょう。」

いつもの授業で慣れてますね。意見交流がスムーズに始まりました。

こちらの児童は、ベトナムからの転校生です。日本語はまだ勉強中。どうやって意見交流するかというと‥

タブレットの通訳機能を使います。こちらの日本語訳は、ちょっと変ですね。こういう不都合はありますが、それでもニュアンスは伝わります。

「こういうことらしいよ」

「わたしは、こうする。わかる?」

「なるほど!」

一番大切なことは、【一人で悩まず、周囲の人を頼っていいんだよ】ということだと思います。
*おまけ~授業後~
私「ところで、板書を見て感心しました。文字がとても上手ですね。」
講師「いや~、そんなことないです。」
私「いやいや。板書とペン書きは違いますから。」
講師「一応、昔、高校で教師をしてましたので。」
恐れ入りました。

お待たせしました。ここから今日の話題となります。

◆雪だるま読書週間~読み聞かせ~
今週から始まりました。きょうは学校司書の読み聞かせがありました。

司書「1時15分から始まるでね。もちょっと待とうか。」

ちょっとずつ集まってきました。こちらは6年生。

1年生が入場です。担任が連れてきたのか、担任が連れられてきたのかは不明です。

司書「お待たせしました。時間が来たので始めるねー。」

う~ん。ちょっと寂しいかも。

遅れて6年。

もう二人来た。

今日読んだのは「つばきレストラン」と「ねずみのさかなつり」の2冊でした。

今日は静かな読み聞かせ会でした。
※天気が良すぎたかなあ。

1月24日 成長したなぁ

 ◆1年書き方「文字のかたち」

教科担任「それでは、この漢字の形はどれと同じでしょうか。」

子供「四かな。」
教担「どうしてそう思った?」
子供「どっちも数字だから。」
教担「あぁ、そうか。」
一年生の”あるある”です。第一関門は課題を正確に理解することです。子供がもじもじしてたり、反応が薄かったり、的外れな返答があったときは、まずはここを疑います。焦ってはいけません。
教担「みんないい?。今日の勉強は”文字のかたち”だったよね。」

子供「えーっと、円かなあ。」
教担「どうしてそう思ったの。」
子供「ここ(亠)が同じ。」
教担「ほんとだね。(そうきたかぁ・・)」
お分かりですか。この児童は漢字の中の形に着目したんですね。確かに間違いじゃない。子供の視点や発想は本当に様々で、そこが楽しかったり手ごわかったりします。
子供「同じ四角だから、四?」
担当「おっ、それってどんな四角?」
子供「なが四角。」
このチャンスを逃すわけにはいきません。


教担「それじゃあ、書いてみるね。」

こちらの紙片で、子供の思考が一気に回りだしました。特に低学年の場合、視覚効果は絶大です。

それに操作が加わると、さらに理解が深まります。

授業に勢いが出てきました。

教担「それでは、横長四角の漢字が他にあるか探してみましょう。」

子供たちが目を凝らしてテキストの漢字を見つめています。

子供「いち。」
教担「これは間違いないね。」

「お願い!どうか出ませんように。」

「どうだ!?」

「よかったー。」

夢中になると子供は立ち上がるんです。なんでかな。

漢字探しは、次第にほかの形にも広がりまして…

子供「た」
教担「なるほど。田は真四角だねー。」
子供「違うー。」
教担「え、田じゃないの。」
子供「立つだよ。」
また、やられちゃいました。
※写真はイメージを含みます。

*今週の〆
今日は動きがありました。
1階女子

70点 まずまず
1階男子

20点 お乱れです。

直しておきました。
2階女子

80点 お!
2階男子

20点 たまにはこういうこともあります。

直しておきました。
3階女子

100点 \(^o^)/
3階男子

80点
週の終わりに、高学年が意地を見せてくれました。

*おまけ ~職員室にて~ 
教主「1年生、すごいね。(書写の)前半はワイワイやってたんだけど、後半、黙ってやるよーって言ったら、みんなピシーって。切り替えが上手!」
1担「ありがとうございます♡。」
あとでほめてもらえたかな。

※今週もお付き合いいただきありがとうございました。

1月22日 新記録

◆水曜朝会
今週の朝会は、なわとび大会の表彰式がメインです。最初は全校種目から。種目は前回し跳びです。

こちらが、各学年の優勝者です。なんと、今年は大会記録が出ました。

彼です。2年生で記録は181回!16年ぶりの更新となりました。みなさん、おめでとう。\(^o^)/
6担「彼、すごいですよ。6年の中でも2番目の記録じゃないかな。」
この先楽しみです。今年の優勝記録は以下の通りです。
1年:142(196) 2年:181(176)  3年:174(200)  4年:170(210)  5年:187(216)  6年:193(236)  ※(大会記録)


こちらは学年種目の優勝者です。
みなさん、おめでとう。\(^o^)/

1年かけ足140(180)  2年後ろ回し156(174)  3年あや64(65)*おしい!  4年交差116(179)  5年二重101(130)  6年二重91(128)
教頭「5年の〇〇さん、すごかったですね。」
私「6年の記録も抜いてますよね。」
教主「私、中部小で二重跳びをしたときは140回でした。」
どうやら、体育教師のプライドに火をつけたようです。

体育主任「次に、長なわとびの表彰をします。優勝した学年は全員その場に立ってください。」

体主「低学年の部 優勝 3年生。」
3年「はい。」

体主「高学年の部 優勝 6年生」
6年「はい。」

3年記録 159回

6年記録 228回
今年は、下克上は起きませんでしたねー。
みなさん、おめでとう。\(^o^)/ 

図書委員「来週は雪だるま読書週間です。~」
学校だけでなく、家でもたくさん本に親しんでほしいですね。ぜひごご家庭でも読書週間への協力をお願いします。

運営委員「今週の目標は”寒さに負けずがんばろう”です。運動場で元気に遊びましょう。」
先週と同じ目標を設定してくれました。まだまだ、なわとび熱も冷めていません。みなさん一緒にがんばりましょう。

*朝会のおまけ
私「みなさん、職員室前の大きな水そうの中を見てくれましたか。」
子供「はーい。」
すごい。ほぼ全員手が上がりました。
私「ヘビの抜け殻をどこで見つけたか、クイズがありましたね。」
子供「うん、うん。」
私「答えは!」
子供「・・・・」
私「また来週。」
子供「#$%&¥*?!」
お見せしたかったです。

1月21日 出張

*職員室にて
4年担任「5時間目、よろしくお願いします。”あんたたち、しっかりやるんだよ”と言ってありますので。」
教頭「ははは。わかりました。」
いいこと聞いた。
私「それじゃあ、どのくらいしっかりやってるかのぞきに行こうかな。」
4担「は、はい。ぜひお願いします。」
注目の4年生の報告は後ほど。

◆ 1年音楽「わらべうた」
子供「おちゃらか おちゃらか おちゃらか ほい♪」

こんがらがってる?

だんだん調子が出てきたようで・・

向こうの彼、いい顔してる。君もがんばってね。

◆3年算数

子供「シーン。」
真剣に算数の問題と格闘中?ちょっとお邪魔しにくい雰囲気なので遠慮しました。

◆4年 自習

教室「シーン」
いるのかな。

いました。

黒板をみると、留守中を心配する担任の気持ちがひしひしと伝わってきます。

こういう時、AIドリルは威力を発揮しますね。子供たちは担任の心配を知ってか知らずか、黙々と取り組んでいます。

補欠に入った教頭も個別指導にあたっています。4年生、いい感じです。

◆6年体育「跳び箱」

子供たちが途切れなく跳び箱に向かっていきます。

おっ。手の位置、完璧。それにしても何段あるんだろう。

4段たて、6段よこ

5段たて、6段たて

8段たて(小、大)
チャレンジしやすいように、6種類用意してあります。

もう少しで跳べそう。

担任「おお、もうちょっとじゃん。」

担任「一段減らしてみようか。」
子供「ほいきた。」
*イメージです

担任「いいね、いいね。あとは手をこう、しっかり突き放して。」

子供「なんていった?」
子供「さぁ。」
”担任の心、子知らず”
*一部フィクションを含むかもしれません。